お知らせ: Clearly、Evernote for Pebble、Skitch の一部バージョンのサポート終了について – Evernote日本語版ブログ
これを受け、以前からユーザのみなさんにお約束している、Evernote の使い心地を改善する取り組みにさらに注力するために、一部の単体アプリのサポートを終了させていただくことになりました。
いくつかの外部アプリケーションが終了するようです。Skitchは人気のアプリだったようで、「残念だ」という声もちらほら聞こえてきますが、「経営資源をEvernote本体の改善に注力していくなら、これは仕方がない判断」といった声もあります。特に非難が飛び交っているわけではありません。
私もどちらかといえば、こういう判断は経営上やむを得ないと考えます。多くのビジネス書・自己啓発書が「いろいろなものを得ようとしてはいけない」と説いています。選択と集中です。今回は、この判断が「Evernote本体の改善」に向いた、ということでしょう。
変化は何もかも一気には起きませんので、この後Evernote周りの改善がどのように進んでいくか、じっくり眺めたいと思います。
Evernote単体で画像への注釈
さて、一応書いておきますが、Evernote単体で、Skitchと同じような画像操作が可能です。つまり、Skitchが無くなったというよりも、Evernoteに吸収・一本化された、というだけの話です。私なんかは、すべての画像を一度Evernoteに上げているので、アプリが無くなっても実はあまり困りません。
実際にちょっとやってみましょう。次は「麻雀で何切る!?」の画面キャプチャを保存したノートです。
画像のコンテキストメニューを開きます。
「この画像に描き込み…」と「この画像のコピーに描き込み…」のどちらでも画像に注釈を入れられます。前者はそのまま画像に直接描き込まれますし、後者はコピーが作成され(新規ノートになります)、そこに描き込まれます。
今回は「この画像に描き込み…」を選んでみましょう。
このようにSkitch風の別のウィンドウが開きます。
矢印、ライン、テキスト、枠線、モザイクといったものが入れたい放題です。で、描き込みが終わった後、ウィンドウを閉じると、
このようにノートの画像にきちんと反映されています。
さいごに
というわけで、Evernote内で画像を扱っている場合は、特に問題はありません。
ちなみにコンテキストメニューから、画像を「時計回り」「反時計回り」に反転させることもできます。これも結構便利です。
というわけで、Evernote内の画像注釈機能を使ったことがない方は一度試してみてください。なかなか便利ですよ。
▼こんな一冊も:
コメントを残す