本棚の未読本、Evernoteの未読本

我が家の本棚には、「ご新規さん」の段があります。買ってまだ読んでいない本、つまり未読本を置いておく棚ですね。

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この本棚は作業デスクの左手にありますので、折に触れて目に入ることになります。「そうだ、あの本まだ読んでいなかったんだ」__リマインダとしては十分な機能を果たしていると言えるでしょう。

ただし、問題がないわけではありません。

第一に、この棚は前後二列になっているので、後ろの未読本はまったく目に入りません。後列の本のリマインド機能はないわけです。同様に、未読本があまりにも増えすぎて、棚に収まりきらないようになったときも対処できません。なかなかやっかいです。
※本を買わないという選択肢は除外

問題の二つ目は、電子書籍です。まだまだ割合は小さいとはいえ、少しずつ電子書籍で本を買うようにもなってきました。当然のようにそうした「本」は、この棚には並べられません。よって、未読管理およびリマインダーの効果も期待できません。

でもまあ、手はあります。

Evernoteに蓄積される未読本

私のEvernoteには「知的欲望」という名前のノートブックがあります。いささか仰々しい名前ですが、たいしたものではありません。たとえば、メディアマーカーによって自動作成されたノートなんかが入っています。

流れはこうです。

  • 本を買う(紙でも電子書籍でも)
  • メディアマーカーにその本を登録
  • メディアマーカーがEvernoteにノートを作ってくれる
  • そのノートを「知的欲望」に移動させる
  • 本を読み終える
  • その本のノートを「知的欲望」から「Lifelog」ノートブックへと移動させる

このような体制がキープできていると、「知的欲望」ノートブックには、「買ったけどまだ読了できていない本」のノートが貯まっていくことになります。つまり、未読本のリストです。

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このノートブックをスクロールさせていくと、紙の本・電子書籍の区別無く、「あ〜、この本まだ読んでなかったわ〜」というのが確認できるわけです。

さいごに

本というのは、タイミングが大切です。読みたいと思ったときが、読む吉日です。

本を買ったその瞬間は読む気が満々でも、時間が経つにつれてその気持ちは徐々に盛り下がっていきます。でも、二ヶ月後、あるいは三ヶ月後にふとその本の表紙を見て、「そうだ、これを読もう」という気持ちになることは少なくありません。時計の針が一周回ったのです。

が、しかし、こういうことが起こるのも、その本の存在を一時的に思い出したからです。でなければ、どんどん記憶の奥底で風化を待つばかりでしょう。その意味で、目に入るところに置いてある「本」というのは、結構重要です。それはアナログであっても、デジタルであったも同様です。

どのような手段を使うにせよ、未読のものが一覧できる状況を持つことは有意義だと感じます。

あと、もう一歩改良を進めるならば、せっかくデジタルデータを使っているのですから、たまーに「知的欲望」ノートブックからランダムに一冊を提示して、「これとか、どうですか? 阿良々木先輩?」と神原さん並にプッシュしてくるスクリプトを書いてみてもいいかもしれません。

というわけで、せっかくの年末ですので、物の整理だけでなく未読本の整理などもやってみてはいかがでしょうか。

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