日経平均続伸、午前終値184円高の1万5698円 (日本経済新聞)
30日前場の東京株式市場で日経平均株価は大幅に続伸。前引けは前日比184円71銭(1.19%)高の1万5698円45銭と前場の高値で引けた。取引時間中としては9日以来3週間ぶりの高値を付けた。米株や円相場といった外部環境の落ち着きを好感。投資尺度の面で割安感のある主力株を中心に値ごろ感の買いが続いた。朝方伝わったバーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長の講演内容が、追加利下げに前向きと受け止められたコーン副議長の発言と大きな相違が無かったとして、買い安心感が広がったという。東証株価指数(TOPIX)も続伸。
だいぶ安定感がでてきました。ただ、どの程度まで回復するのかはちょっと読み切れない感じです。
10月の消費者物価、10カ月ぶり上昇・ガソリン高など影響(日本経済新聞)
総務省が30日発表した10月の全国消費者物価指数(CPI、2005年=100)は変動の激しい生鮮食品を除くベースで100.5となり、前年同月と比べて0.1%上昇した。上昇は10カ月ぶり。原油高を背景にガソリン、電気代が物価上昇をけん引した。物価下落の状態からは脱しつつあるものの、モノやサービスの需給の引き締まりはみられず、物価の基調はなお弱いままだ。
少しずつインフレが始まっています。特にガソリンの価格があがってしまうと、全体的に歯止めがかからないっぽい勢いですね。
<a target=”_blank” href=”10月の完全失業率、横ばいの4.0%・雇用改善足踏み”>10月の完全失業率、横ばいの4.0%・雇用改善足踏み</a>(日本経済新聞)
総務省が30日発表した10月の完全失業率(季節調整値)は4.0%と前月と横ばいだった。ただ、女性の失業率は3.9%と前月と比べ0.1ポイント低下した。同日厚生労働省が発表した10月の有効求人倍率は1.02倍となり前月を0.03ポイント下回った。厚労省は「原油高など経済環境の悪化で雇用改善の動きが足踏みしている」としている。
これは単純に経済環境の悪化だけに起因する物ではないと思います。しかしまあ、経済環境が落ち着かないと、企業も力を入れにくいところはあると思います。
10月の全世帯消費支出、実質0.6%増(日本経済新聞)
総務省が30日発表した10月の全世帯の家計調査によると、1世帯当たりの消費支出は29万6984円となり、物価変動の影響を除いた実質で前年同月比0.6%増加した。前年同月を上回るのは3カ月連続。実際に支払った金額を表す名目では0.8%増加だった。また季節調整して前月と比べると実質0.1%増加した。
こういう指標を見て、いったいどんな判断をすればよいのでしょうか。よくわかりません。
東証前引け・大幅続伸――外部環境の落ち着きを好感、2部は続伸(日本経済新聞)
30日前場の東京株式市場で日経平均株価は大幅に続伸。前引けは前日比184円71銭(1.19%)高の1万5698円45銭と前場の高値で引けた。取引時間中としては9日以来3週間ぶりの高値を付けた。米株や円相場といった外部環境の落ち着きを好感。投資尺度の面で割安感のある主力株を中心に値ごろ感の買いが続いた。朝方伝わったバーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長の講演内容が、追加利下げに前向きと受け止められたコーン副議長の発言と大きな相違が無かったとして、買い安心感が広がったという。東証株価指数(TOPIX)も続伸。
今現在1万5657円となっています。そういえば昨日の予想はいつもよりは少しマシでしたがやはり外れていました。
今日は1万5600円で大引けでしょう、たぶん。
外為10時・円、110円台前半で軟調――株高など売り誘う(日本経済新聞)
30日午前の東京外国為替市場で円相場は軟調。10時時点では前日の17時時点に比べて40銭の円安・ドル高の1ドル=110円14―17銭前後で推移している。前日の米国株の上昇を受けて円は早朝に安い水準で始まった後、市場予想を上回る10月全国消費者物価指数(CPI、除く生鮮食品)などを受けてもみ合う展開となった。しかしその後は外貨建て投資信託の円売りや月末決済などに伴う国内輸入企業の円売り・ドル買いが出た。バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長の利下げを示唆したと受け止められる発言などを受けて日経平均株価が堅調に推移していることもリスク許容度回復の思惑から円売りを誘っている。円は10時過ぎに一時110円32銭程度まで下落した。
うむうむ。これくらいで安定してくれると安心できます。
米国株、3日続伸――利下げ期待でダウ22ドル高、指標・業績は不透明(日本経済新聞)
29日の米株式相場は3日続伸。ダウ工業株30種平均は前日比22ドル28セント高の1万3311ドル73セントと、6日以来の高値で終えた。ハイテク比率が高いナスダック総合株価指数は5.22ポイント高の2668.13だった。この日発表された経済指標や決算はさえない結果が目立ったが、米連邦準備理事会(FRB)による追加利下げ期待などを手掛かりに買いが優勢となった。
とりあえず、ダウも安定していますが、これが何処まで続くのかはまだまだわかりません。そういえば今日で11月が終わりますね。あとは12月を残すばかり。今年の年末商戦はどうなることでしょう。