少し前にやりはじめたのですが、比較的良い感じで続いているのでご紹介。
やること自体は実に簡単で、以下の3つだけです。
- リストのノートを作る
- そのノートに”List”タグを付ける
- Listタグをショートカットに
これで完了。もちろん、新しくリストのノートが増えたときは、そのノートに”List”タグを付ければ良いだけですし、「あ〜、このノート、もうリストのノートじゃないな」と感じたらタグをはぎ取れば済みます。
で、問題となってくるのが、「リストのノートって何なのさ?」ですね。
サンプル
現状、私のリストのノートには以下のようなものがあります。
ちなみに、「必要品・買い物リスト」だとこんな感じ。
このノートには「近いうちに購入しておくと、私の人生がスムーズに進むだろう」アイテムが並んでいます。
他にも、”List”タグが付いたノートはいろいろあり、コンテキストはさまざまに異なっていますが、傾向的には「後から情報を追加していく」ノートが集まっていると言えるでしょう。
情報の種類の差
一口に情報といっても、一度保存すればそのままの形でずっと保存し続けてOKなものもありますし、頻繁に手を加えることで使い勝手が上がっていくものもあります。で、”List”タグが付いたノートは、後者のタイプのノートなわけです。
そうしたノートにアクセスするためのルートをショートカットに置くことで、情報へのアクセシビリティーを向上させる、というのがこのテクニックの狙いです。
だいたいの形
おおよそ、
- 追加していくノート
- 編集していくノート
- 改善していくノート
- 参照しやすいノート
あたりが、”List”タグをつける対象となるでしょう。
「プレイリスト候補」のノートは、「あっ、そうだ。アニソンのプレイリストを新調しよう。どういう曲を入れたらいいかな」と思いついたことがあり、とりあえず書きだしてはみたものの曲数がまったく足りなかったので、適宜思いついたものを追加していっているのですが、こういうノートは”List”タグを付けるのにピッタリです。
「fav声優」は好きな声優さんの名前がずらりと、「追いかけている漫画リスト」は読んでいる漫画のタイトルが、「インストールしたいアプリ」「東京行ってみたいところ」なんかも似たようなものです。
一度作ったが、その後随時更新(追加・編集)される情報を列挙したもの。それがリストのノートです。
もちろん、一つの方法として≪リスト≫という名前のノートブックを作ることもできるわけですが、実際ここに含まれるノートは、恐ろしくコンテキストも粒度も違っていますので、ノートブックよりはタグの方が向いているのではないか、と思います。まあ、最終的は自分の使いやすい方法が良いわけですが。
さいごに
というわけで、Evernoteにおけるリストの管理についてご紹介しました。たいていのEvernoteの情報は、一度保存すれば後はそのままでOKな__つまりアーカイブな__ものなわけですが、そうでないものはちょっと違った管理方法を用意しておくと良いでしょう。
もちろん、Evernoteではなくて、WorkFlowyで管理するというスマートな手もあります。ええ、ありますとも。
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