というわけで、本日2月26日は以下の新刊の発売です。
ズボラな僕がEvernoteで情報の片付け達人になった理由
posted with amazlet at 16.02.26
倉下 忠憲
シーアンドアール研究所 (2016-02-26)
売り上げランキング: 12,389
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が、現時点のAmazonの在庫は「通常7~11日以内に発送します。」となっていますね。私も予約購入しておいたのですが、今のところ「未発送」状態です。さて、いつ届くのやら。
他のネット書店であれば、おそらく在庫はあるかと思いますので、以下のランディングページからアクセスしてみてください。
ズボラな僕がEvernoteで情報の片付け達人になった理由 | Official Website
内容について
本書は、基本的な「Evernoteの使い方」を紹介する本です。
ちなみに、基本的な「Evernoteの操作方法」でないことにはご注意ください。驚くほど操作説明については一切記述がありません。徹頭徹尾「使い方」の本となっております。簡単に言えば、「インターネットを検索すれば済む話」については大幅に割愛した形です。
フォーマットとしては、物語形式のストーリーパートと、通常の説明文の解説パートの二つのハイブリッドです。2000字ほどのブロックが交互に続いていく感じですね。
おおざっぱな目次は以下の通り。
- プロローグ
- CHAPTER-1 Evenroteって何ですか?
- CHAPTER-2 Evernoteを使ってみよう!
- CHAPTER-3 Evernoteはどう整理する?
- CHAPTER-4 もっとEvernoteを使い込みたい!
- CHAPTER-5 さらなるEvernoteの深みへ
- エピローグ
全五章。で、おおざっぱではない目次は以下の通り。
- プロローグ 名刺はどこに消えた?
- CHAPTER-1 Evenroteって何ですか?
- ○[ストーリー]All You Need Is Organize
- ○[解説]Evernoteについて
- ○[ストーリー]記録の守り人
- ○[解説]クラウドについて
- ○[ストーリー]すぐそこにある記録
- ○[解説] ノートツールとクラウドとコンビネーション
- ○[ストーリー]整理への道
- ○[解説]Evernoteの導入とその悩み
- CHAPTER-2 Evernoteを使ってみよう!
- ○[ストーリー]名刺ノート・ビギニング
- ○[解説]たくさんの機能とシンプルな操作
- ○[ストーリー]それはまるで魔法のような
- ○[解説]ノートの作成法について
- ○[ストーリー]すべてが記録になる
- ○[解説]ノートとファイルの違い
- ○[ストーリー]たった一つの冴えたスタート
- ○[解説]Evernoteのノートブック・スタック・タグについて
- ○[ストーリー]5つの原則
- ○[解説]記録の価値とノートの扱い
- ○[ストーリー]華麗なる後回し
- ○[解説]整理は記録の後で
- CHAPTER-3 Evernoteはどう整理する?
- ○[ストーリー]ノートブック・ロワイヤル
- ○[解説]Webクリッパーとノートブックの基礎
- ○[ストーリー]禁断の整理術
- ○[解説]タグの誘惑と整理に必要なもの
- ○[ストーリー]ライブラリ・コード
- ○[解説]自分のために自分のツールを自分で作る
- ○[ストーリー]消える勇気
- ○[解説]ノートの性質とノートブック
- ○[ストーリー]Note/stay night
- ○[解説]情報の意義とデジタルノート
- CHAPTER-4 もっとEvernoteを使い込みたい!
- ○[ストーリー]多彩との遭遇
- ○[解説]さまざまに活躍するEvernote
- ○[ストーリー]Hの悲劇
- ○[解説]仕事におけるEvernote
- ○[ストーリー]Evernoteは二度告知する
- ○[解説]チェックリストとテンプレート
- ○[ストーリー]記録は楽しいかね?
- ○[解説]Evernoteとアイデアの関係
- ○[ストーリー]アイデアの作り方
- ○[解説]Evernoteにストックする意味
- CHAPTER-5 さらなるEvernoteの深みへ
- ○[ストーリー]沈黙の課長
- ○[解説]ノートリンクの使い方
- ○[ストーリー]エヴォリューション
- ○[解説]使い勝手に合わせたさらなるカスタマイズ
- ○[ストーリー]果てなきEvernote談義
- ○[解説]連携ツールで自動化を進める
- ○[ストーリー]失われた記憶を求めて
- ○[解説]記憶だけでも記録だけでも
- エピローグ おわりとはじまりの物語
解説パートのタイトルは真面目に、ストーリーパートのタイトルはかなり遊びを入れました。タイトルだけではたぶん内容はわからないでしょう。
というわけで、あとは実際に読んで楽しんでいたければ幸いです。今回の本は、「役に立つ」だけの本ではない仕上がりになっている__と思います。