2-社会情報論

合同電子書籍マガジンを作りませんか?

先日に続いて、今年度からスタートさせる新しいことの二つ目のご紹介。表題通り、合同で電子書籍の雑誌を作ろうかと思います。

とは言え、具体的なことはほとんど何も決まっていません。おおよそ付いている方向性については、箇条書きしてみましょう。

  • 電子書籍のみのマガジン
    • Kindleだけでなく複数のストア配信を想定
    • 複数人の原稿を集める
    • (一応)私が編集長的ポジション
    • メンバーは毎号かわって良い
  • テーマは「知的生産の技術」
    • 特に「個人の知的生産の技術」が良い
    • 要は、Evernoteとかノートとか執筆術とかブログとかの話
    • もちろんそれ以外でも良い(チームのとか、技術史とか)
    • 毎回ワンテーマのコンテンツをお送りする
  • 原稿料ではなく印税の分配制度で
    • よって売れないとほぼロハ
    • 執筆者が多いことを考えると売価は500円〜800円くらいか
    • 専属の編集者がいないので編集作業もご一緒に
  • 一年で3〜4冊出せたらいいね
    • 専業ではない書き手が中心になるのでタイトな進行にはしない
    • でも目標としての締切は設ける(でないと誰も書かない)
  • 「知的生産の技術マガジン」は仮題
    • もっと現代風のタイトルが欲しい
  • 書き手は基本的に私からのオファー
    • でも、もしかしたら……
    • ブログを見て判断する
    • 「ある程度長い文章かけるな」が最低条件
    • 個性ある書き手が望ましい
    • プレビューしてくれる人を集めるかも

おおよそこんなところです。とは言え、まだまったくメンバーが集まっていない(というか声をかけていないので)、今後の話し合いによっては細かい部分は変わってくるかもしれません。

進め方のモデル案

私は京都在住なので、打ち合わせや原稿のやりとりは基本的にオンラインで行います。今のところ想定しているのは次のような構図です。

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ホームベースとなるのはEvernoteの共有ノートブック。そこに掲示板的ノートブックを設置し、情報のやりとりを行います。具体的な検討課題がある場合は、何かしらのチャットツールを使っても良いでしょう。

で、原稿が集まったら、Googleドキュメントを使って校正作業を行い、完成したらBCCKSで電子書籍のデータを作成し、ストア配信を依頼する、という流れ。大半は、月刊群雛さんのやり方のパク……いや、オマージュです(こほん)。

というわけで、最低条件として

  • Evernoteのアカウントを持っている
  • Googleドキュメントが使える

があり、出版の段階では「BCCKSにアカウントを作ってもらう」が入ります。
※BCCKSを使うのは、印税分配機能があるからで、KDPに同様の機能があればまた変わるかもしれません。

とりあえずどれも無料なので、特に障壁にはならないかと思います。

執筆者の候補について

箇条書きにも書きましたが、基本的に私が「この人なら書けるだろうし、書いて欲しい」という方に参加をお願いする形になります。で、それを判断するのは当然ブログの記事です。

美しい文章を書ける必要はまったくありませんが、まとまった分量の文章を、きちんと筋道立てて書ける方が候補となるでしょう。できるだけ「上がってきた原稿を真っ赤にして返す」ということを(作業量的に)減らしたいと考えています。

もう一つは、雑誌のコンテンツ的に執筆者の個性かぶりは避けたいところです。よって、ある程度スキルがある方でも、執筆陣に似た傾向を持つ方がいらっしゃる場合は候補に上がらないことがあります。極端なことを言えば、私と同じようなことを書く人は__そんなにたくさんはいらっしゃらないと思いますが__、その雑誌では採用されにくい、といことです。これはまあ、苦渋の決断ではありますが、仕方がありません。

どれほどその方がPVを持っていても、以上のようなポイントに引っかかる場合はスルーしますのでご注意ください。

「売れるコンテンツ」ではなく、(私が個人的に)「面白いと感じるコンテンツ」をまとめる、というのが今から作ろうとしている雑誌の意義です。もちろん、売れたら売れたで嬉しいんですが。

さいごに

おそらくこの雑誌が、私が個人メディアとしてのブログに示せる「次の一歩」の一つの答えとなるでしょう。

ブログは思考的に拡散に向いたメディアではありますが、収束にはあまり適していません。で、私は自分のブログ記事なんかをセルフパブリッシングで電子書籍にまとめています。個人的には他のブロガーさんもそうした流れに乗ってくれると面白いのですが、「わざわざするのもな……」と思っている方も少なからずいらっしゃるでしょう。

というわけで、合同電子書籍の登場です。

とりあえず年度のはじめは皆さん忙しいでしょうから、私もぼちぼち体制を整えながら声かけを進めていきたいと思っております。最後にもう一度書いておきますが「書き手は基本的に私からのオファー」ですので、よろしくお願いいたします。

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