物書き生活と道具箱

もし、ノートの本を書くとしたら……

先日、のきばトークの第二回を収録&放送しました。

その中で、「倉下さんは、ノートの本書かないんですか」的話を振っていただきました。

そういえば、これだけノートを使っていて、いっそノートマニアの4歩ぐらい手前に位置しているにも関わらず、ノートの本を書いていません。『Evernoteとアナログノートによるハイブリッド発想術』という本はありますが、純粋な意味でのノート術というよりは、タイトル通り発想的使い方にシフトした内容です。

うむむ。

「ブログを書けば人生が変わるか」という疑問については、『ブログを10年続けて、僕が考えたこと』で自分なりの答えを示したわけですが、「ノートを書けば人生は変わるか」という命題についてはどうでしょうか。このビジネス書風の命題に、私はどのように答えるでしょうか。なんだか、気になってきました。

放送では、「人間にとって、ノートとは何か?」という壮大なテーマをぶち上げたわけですが(47.45%は冗談です)、そこまで大げさなものでなくても、もう少しノートによりそった、いや、ライフによりそった内容の本も書けるかもしれません。いや、実はもう原稿はちょっとばかしあるのです。数万字ぐらいの(私のせいで日の目を見ることがなかった)原稿はあるのです。

今取りかかっている電子書籍の原稿を書き上げたら、しばらく疎遠になっていたその原稿に戻ってみようかな、とふと思いました。あるいは、ぜんぜん違う出発点を探してもいいかもしれません。

でも、それはそれとして「人間にとって、ノートとは何か?」って面白そうなタイトルですよね。私ならぜひ読んでみたいと思うはずです。そうですね、章題はこうでしょうか。

『人間にとって、ノートとは何か?』(倉下忠憲)

  • はじめに ノート使ってます?
  • 第一章 私たちの生活とノートの関係
  • 第二章 ノート(記録)の歴史と未来 〜洞窟壁画からライフログ〜
  • 第三章 記録の力 〜我々はどのように文明・文化を発達させてきたのか〜
  • 第四章 「書くこと」と「読むこと」
  • 第五章 人間にとってノートとは何か?
  • おわりに ノートの未来、人間の未来

2200円くらいまでならあっさり買いそうな気がします。まあ、市場的に売れそうな気はしませんが。

もう少し実用的な使い方によりそったノート術の本については、たぶん来週ののきばトークで話すことになるかと思います。こうご期待。

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