断片からの創造

なぜなに知的生産 〜情報カードを無駄遣いする〜

3

2

1

どっか~ん!

なぜなに”知的生産”~!

「お〜いみんな〜、集まれ〜。なぜなに”知的生産”の時間だよ〜!」
「わ〜い! ねえねえ、お姉さん、今日はどんなお話をしてくれるの?」
「今日はね、みんながねうっかり忘れちゃうストックのお話だよ!」
「やった〜〜!」
「じゃあ、さっそく始めましょう」

(シーン切り替え)

情報カード運用の鉄則

情報カードは仰々しいものではありませんが、一つだけ鉄則があります。

それは、「ストックを大量に持っておく」ことです。これを守ることで、安心して・無駄遣いができるようになります。これを「在庫効果」と呼ぶことにしましょう。

では、「在庫効果」についてもう少し詳しくみていきます。

安心して

仮にこんなシチュエーションをイメージしてみましょう。情報カードはあるにはあるのだが、残りの枚数が5枚ほどしかない。Amazonで注文したら、届くのが明後日だという。

こんなシチュエーションでは、心は情報カード書きに躊躇を覚え始めます。なくなったらどうしよう、と。結果、「これはまあ、書かないでいいか」と勝手に着想を判別し始めます。書きながらも、「これにカードを使っても良かっただろうか」などと思い始めます。

こうした事態を避けるためにも、情報カードのストックは十分に余裕をもって確保しておくことが必要です。

無駄遣い

大量にストックがあると、気楽に無駄遣いできるようになります。

たとえば、思いついたことをカードに書き連ねたとして、書き終えた後もっとうまい表現が見つかったとしましょう。そうしたら、新しいカードを書けばいいのです。

あるいは、思いついたことをカードに書き連ねていったら、ごちゃごちゃと複数の要素が混ざってしまったと感じることもあります。そうすれば、3つか4つの新しい情報カードに改めて書けばいいのです。

最初に書いたカードは、結果からふり返ってみれば「無駄」になるのですが、むしろそのカードを書いたからこそ「本番」のカードが生まれたとも言えます。

カードのストックが少ないと、こうした前座のカードを作るのもためらわれてしまうので、なかなかカード作成が進みません。

おわりに

もし情報カードを運用していくならば、少なくとも100枚単位のストックを準備しておきましょう。そうすれば、気楽にどんどん書いていけるようになります。

さらに、

「書き直しを恐れない」

という心持ちも大切です。

ノートであれば書き綴ったものはそこに「残る」わけですが、カードならぽいっとゴミ箱に捨てられます。つまり、カードこそ、何度も書き直すことが許容されている記録ツールなのです。

▼その他の回:

なぜなに”知的生産” 〜情報カードの使い方〜
なぜなに”知的生産” 〜カード・システムとこざね法〜
なぜなに”知的生産” 〜カードのサイズ〜
なぜなに”知的生産” 〜情報カードとカードシステム〜

EVERNOTE「超」知的生産術
EVERNOTE「超」知的生産術

posted with amazlet at 16.05.20
C&R研究所 (2016-04-21)
売り上げランキング: 38,270

コメントを残す