時事ニュース

今日は成人の日ですね。

本日は成人の日ですね。

「成人の日」新成人は過去最低135万人(産経新聞)

「成人の日」の14日、新たに大人の仲間入りした新成人を祝う式典やイベントが全国各地で開かれた。新成人は、昨年より約4万人少ない約135人にとどまり、これまで最も少なかった丙午(ひのえうま)(昭和41年)生まれが成人した62年の記録を破って過去最低となった。

大人の仲間入りといいますが、飲酒が公の場でどうどうとできるようになったことと、選挙権を得たこと、くらいしか本人達には実感はないかもしれません。

今後の日本を担う存在であるはずの新成人達ですがその胸中はどのようなものなのでしょうか。

新成人4割超、将来を悲観 「生活悪くなる」(産経新聞)

 今年成人式を迎える若者たちの4割を超える人が「親の世代に比べ、自分たちの生活は悪くなる」と将来を悲観的に考えていることが12日、東京の結婚情報サービス会社「オーネット」による意識調査で分かった。

親の世代に比べて生活が悪くなると思うのは今の社会を見ていればあたりまえの感覚です。昔のような時代はもう決して戻ってきません。日本が世界の中で一流のプレイヤーとなることはもはや出来ないでしょう。
経済力や、資源を有する大国と大国の大きな渦の中で、どのような位置でその存在感を示していくのか、というのが今後の日本の課題となるでしょう。
新成人も今後格差が拡大していくと予想される社会の中で、自分なりのポジションを見つけ出さなければいけません。
会社に頼りっきりの人生も、フリーターで悠悠と過ごす人生も簡単には実現しないでしょう。おそらくこのままの状態が続くならば彼らが想像している以上のスピードでこの社会というのは悪化していくでしょう。
しかし、その方向性は変えることができます。
日本にも悲惨なニュースは毎日探さなくても見つかりますが、それでも若い希望が存在しないかというとそうではありません。
単純に技術というだけでなく、新しい可能性を模索する若い人たちもまだまだいます。
インターネットの普及による情報のチープ化というのはそういった流れを加速させていくでしょう。
前に進む意志を持つ人にはさまざまな可能性が、停滞することで自分の可能性を自ら閉じてしまっている人には限定された息苦しい社会が準備されています。
誰しもが自分の可能性を追求できる社会、というかそうせざる得ない社会がもう目の前まで来ている気がします。
普通に働く会社員でも、政治や経済に関する一定の知識も必要となってくるでしょう。
コンピューターや英語などの知識・教養も自分の枠を広げてくれる可能性を持っています。準備している人間にはチャンスが転がり込んでくる可能性は増えます。

そういう意味で、いまスタートラインにたった新成人の方々は気持ちを新たに今から本当の勉強がはじまるんだ、という思いを持って欲しいところです。
無事大手企業に就職できたらそれで終わりではなく、そこからが本当の始まりであるという認識が必要だと思います。もちろんそういったレールとは違う人生を歩むこともできます。

自分の適正、自分なりの価値観といったものがしっかり確認できていればそういった方向性を決めることはそれなりに容易でしょう。それらが確認できていなければ、流されるままに就職を決めて3年後に後悔するはめになります。
今こういう社会・時期だからこそどういった仕事をするのかということは自分自身ときちんと向き合う必要があると思います。

新成人を迎える今の大人達も彼らがこの国に住みたいと思えるような社会を作っていく必要があります。優秀な人材ほど海外に出て行ってしまうのではこの国はいかにあがこうがいずれ崩れ落ちてしまいます。

愛国心といった形だけの言葉で縛り付けるよりも、この国のあり方がそのまま心を引きつけるような国であれば自ずと人はこの国に帰ってくるでしょう。
社会保障や税金もこういった視点で10年、20年後にこの国が誇れる国になっているかどうか、という基準で考えれば大まかな方向性は見えてくるのではないでしょうか。もちろん今の既得権益の大半を敵に回すことになるでしょうが。そういった意味で若手の国会議員には強い期待をしていますし、政界再編というのはそういう国を作るためには必ず必要なものでしょう。もちろんそういった政治の形を実現させるためには若い人たちの関心・支援も必要になります。

国を無視するのでもなく、国にもたれかかるわけでもない。民主主義国家における国民と国の正しいあり方というのが求められるのでしょう。

肩にはとてつもなく重たい荷物を背負わされるこの新成人の方々にすくなくとも個人の希望の火がともり続けていられるよう願っております。

去年は「新成人に送る言葉 」という記事を書きました。
一応ネタ的な記事ですが、大切と思える言葉も一応書いております。よろしければどうぞ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です