7-本の紹介

『アウトライナー実践入門』(Tak.)、本日発売です。

いや、本当は『【書評】アウトライナー実践入門(Tak.)』というタイトルの記事を書こうと思っていたんですよ。せっかく献本も頂いたことですし。

でも、よくよく考えたら、私この本にインタビューの形で協力しているんですよね。だから、あんまり正面切って「書評です!キリッ」というのも難しいかと思い、告知みたいな記事にすることにしました。

概要

本書は、2015年に発売された『アウトライン・プロセッシング入門』の増補改訂版なんですが、まあ、別の本と思って間違いないでしょう。『アウトライン・プロセッシング入門』の目次は以下ですが、

  • Part 1 アウトライナーとアウトライン・プロセッシング
  • Part 2 文章を書く
  • Part 3 理解する・伝える・考える
  • Part 4 アウトライナーフリーク的アウトライナー論

『アウトライナー実践入門』の目次はこうです。

  • Part1 アウトライナーとアウトライン・プロセッシング
  • Part2 アウトライン・プロセッシングの技法
  • Part3 文章を書く
  • Part4 理解する・伝える・考える
  • Part5 アウトライナーフリーク的アウトライナー論
  • Part6 〈文章を書き,考える〉アウトライン・プロセッシングの現場
  • Part7 アウトライン・プロセッシングの風景

3つPartが増えていますね。でもって、その増えたパートの1つ「Part6 〈文章を書き,考える〉アウトライン・プロセッシングの現場」に私のインタビューが掲載されています。オンラインではなく、わざわざ奈良までお越しいただいてお茶しながらインタビューしていただきました。ありがとうございます。

で、もう一つインタビューが掲載されているのですが、それが横田明美さん(ぱうぜさん)です。「カフェパウゼをあなたと」の中の人ですね。で、このインタビューがなかなか面白いのです。WorkFlowyをどう使っているかという話だけでなく、知的生産の全体像の中にWorkFlowyをどのように位置づけているのかが見えてきます。そういう視点はツールを扱う上で欠かせません。

あと、「Part7 アウトライン・プロセッシングの風景」もたいへん興味深い内容です。むしろ「無茶しやがって……」という感想すら湧き上がってきます。

なので、もう一度書きますが、まあ別の本です。中心となっているテーマは同じなので、「エッセンスだけでいい。エッセンスだけが欲しい」という人にとっては重複しますが、「本」としてみた場合は、新しい本と言ってよいでしょう。

さいごに

『アウトライン・プロセッシング入門』の書評のときにも書きましたが、日本の知的生産系の書籍で「アウトライナー」を正面から扱っている本は実はほとんどありません。これほど便利なツールであるのに不思議なことです。

『アウトライン・プロセッシング入門』はある意味でそのジャンルに先鞭をつけたわけですが、本書はさらに紙の本として書店に並ぶことになります。その意義は、そうとうに大きいでしょう。

つい先日Scrivenerの入門書も発売されたことも合わせて、徐々に日本における「文章と構造とツール」への興味が高まりつつあるのではないか、と勝手に期待しています。今後もいろいろな本が出てくるとよいですね。

というわけで、発売おめでとうございます。

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※結構デカい

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