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MediumのPublicationsについて

次の記事を読みました。

Mediumはブログの未来である | Lifehacking.jp

これを読みながら、「ブログとMediumとPublicationsとストックとフローと編集」の関係について書きたいななんて思ったんですが、どう考えても完全長編になりそうなので、まずは土台から固めていくことにします。Publicationsについての確認です。

ちなみに、以下の記事。

みたいもん!からシン・みたいもんへ、メインブログをココログからMediumに移転

サブタイトルが「ブログの未来形はMediumってことでいいんじゃないかと思った」となっていて、「ブログの未来」と「ブログの未来形」という言葉遣いの違いについても目配せしておきたいな、という所存ではあります。

ともあれ、基本的な部分から。

Publications

Publicationsは、Mediumの一つひとつの記事をまとめる機能です。

たとえば、次のPublicationは、Evernoteの使い方に関する記事をまとめたもの。

R-style » Medium Publicationで「Evernote Life」をスタート

面白いのは、編集者・ライターを複数人指定できる点です。つまり、雑誌みたいなことが簡単にできるわけですね。

でも、だからといって必ずしも複数人で運営する必要はありません。

シン・みたいもん

上のPublicationは、ひとりで管理されています。でもって、一つのブログっぽくなっています。最初これを見たとき、「あぁ〜、そういうことか〜」と思ったのですが、どういうことかはちゃんと書かれているので、そちらを参照のこと。
みたいもん!からシン・みたいもんへ、メインブログをココログからMediumに移転

この「シン・みたいもん」を見かけた次の瞬間には、私はもう行動を起こしていました。

Re:style – Medium

まず頭に思い浮かんだのは「シン・R-style」ですが、さすがにそれはダサすぎるので、R-styleをもじったタイトルを付けてみました。今のところ、メインブログを移行するところまでは踏み切れていません。よって、独自ドメインの設定もなし。試運転中といったところでしょうか。でも、感触みたいなものは得られつつあります。

そのあたりのお話を、作り方を確認しながら押さえていきましょう。

Publications作りのポイント

右上のメニューから「Publications」へ。

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「New publication」から作成メニューに飛べます。

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設定については、次の記事が参考になります。

MediumのPublicationsのデザインは数少ないグラフィック要素の精査が超大事だった

とりあえず適当に作成しても、後から「Publication Settings」で編集できますのでご安心を。

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押さえておきたいポイント

個人的に重要だと思うのがタグの設定と、トップページのデザインです。

Navigationでタグを設定すると、それがメニュー画面にタブ的に表示されます。一般的なブログで言うところの、「カテゴリ」として機能してくれるのです。

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※左がメニュー表示名、右が記事につけるタグ名(日本語タグは入力後に,を入れると確定されます)

何か記事を書いたとき、公開のタイミングで5つまでのタグを設定できるのですが、その際Publicationで設定しておいたタグを指定すると、自動的にその記事がカテゴリ設定されるのです。流れを確認すると、こうなります。

普通に記事を書く→公開の際にPublicationで設定したタグを指定→公開→Publicationに入れる→カテゴリ設定された状態で記事がPublicationに入る

もちろん、タグの指定は後からでもできますので、先にカテゴリを作ってから、記事にタグを付けて回るというやり方でもOKです。

これで単に流れるだけであった記事に「カテゴリ」という一つ上の情報単位が生まれます。まあ、普通のブログならば当たり前のことですが、Medium上ではこれは結構重要なのです。

たとえば、Twitterで流れてきた単発の記事にアクセスしたとします。

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もし、その記事がどこかのPublicationに属しているならば、上部にメニューが表示されます。これがデカい。ちなみに、一つの記事はどこか一つのPublicationにしか所属できません。Evernoteのノートブックのようなものです。この仕様も、こうしたメニュー表示を考えればもっともなことでしょう。

ともかく、記事がPublicationに入っていると、別の記事への動線が生まれることになります。これがわざわざPublicationを作る一つのポイントです。

ページデザイン

もう一つは、Publicationの設定メニューにある「Homepage」。ようはトップページのデザインなんですが、これが微妙なバランスで自由度が設定されています。なんでもかんでも気ままに設定できるわけではないが、細かい調整は楽にできる。そういうバランスです。

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で、重要なのが、その下にある記事の配置です。ここでは記事コラムを追加できるのですが、

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※+マークでコラムの追加。

それが4つのタイプから選べます。

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時系列、人気、自薦、特定のタグ(つまりカテゴリ)。これらから選択しコラムを配置できます。もちろん複数のコラムを配置することが可能です。

こうしたことはWordPressならもっと自由にデザインできるのですが、その分、結構込み入った知識が必要になります。で、それはなかなか素人さんには手が届かないわけです。MediumのPublicatisonsでは、そうした知識なしに、ある程度裁量のある記事の配置が可能になります。でもって、それが腕の見せ所となります。

一番最初に見せたいカテゴリ(タグ)を持ってきてもいいでしょう。自分の厳選記事を並べることもできます。フローを重視して、最新記事を持ってくる手もあります。つまり、記事レベルではなく、もう一つ上の「編集」が行えるわけです。こうしたことは、ある程度ブログ・システムに関する知識がなければ手に負え得ないものでした。それが開放された、ということです。

さいごに

ここまで書いてきて、なんとなく自分の言いたいことが見えてきました。

おそらく、コアとなるのは「一つ上の編集」のところでしょう。それがおそらくネクストステップに関わってくるのではないか、という予感があるわけです。でもってそれはフローとストックをどのように扱うのかという話とイコールでもあります。

非常にまとまりのない話ですが、まとまった話については、また頭がまとまってから書いてみるとしましょう。

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