3-叛逆の仕事術

連ドラの「ついつい」をリバエン

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「ついついやってしまうこと」は探求する価値がある。

そこには自分を動かす要素が多分に含まれている。リバースエンジニアリングの出番であろう。


dTVやNetflixでは、ついつい連ドラやアニメを見てしまう。

これはやはり一回あたりの放送時間がそれほど長くないからだろう。少なくとも、長編映画を一本見るよりははるかに短い。心理的な障壁が下がり、取りかかりやすくなる。

作業を大きなひとかたまりとして捉えるのではなく、もう少し細かい粒度で把握しておくこと。これは大切だろう。

でも、それだけだろうか。

こうした動画サービスでは、ごく当たり前のように「前回見たところ」から続きを視聴できる。13話を見終えていったん画面を消し、再びアクセスしたら14話から視聴できるのだ。話を探す必要はない。もしこれができないと非常に厄介である。「えっと、24のシーズン5の7話まで見たんだっけ……」

作業を細かく分けると、継ぎ目ができる。分断の可能性が生まれる。

さて、あなたの作業空間は、「前回からの続き」から即座に取りかかれるようになっているだろうか。必要な作業に即座にアクセスできるだけでなく、「前回までのあらすじ」を確認できるだろうか。それができていないまま作業を分割すると、むしろ混乱が増えるだけかもしれない。

カーソルが必要なのだ。「今はここですよ。続きはここから始まりますよ」を示すカーソルが。

もう一つ、関連する話では、海外の連ドラは「引き」が非常に強く作られている。最後の場面が、非常に気になるところで終わっているのだ。

こういうのを「クリフハンガー」と呼ぶのだが、そういう仕組みが視聴者の興味を惹きつける。その意味で、「キリのいいところ」で終わるのはダメなのだ。納得して、次への動線がなくなってしまう。何日も続く作業の場合、一日一日は、むしろ「少しキリが悪い」ところで終えるようにした方がいいかもしれない。

ストーリーテリングでも、そういう中途半端なところで話を終えておくと、次回スタートするのがすごく楽になる。物語の動きがそこにあるからだ。何を語るべきは明らかになっている。むしろ語りたくて仕方がないかもしれない。そういう状況にできれば、水が流れるように作業に着手できるかもしれない。


まとめよう。

  • 作業を取りかかりやすいサイズにしておく
  • それらの作業の流れと現在位置が確認できるリストを作る
  • 何をしていたのか、次になにをするのかを記すための作業メモを作る

それぞれにも効果はあるが、これらが統合するとよりいっそう「ついつい」感が出るのではないだろうか。

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