2日間で小説を書き上げる日本初の創作イベント・日本独立作家同盟が「NovelJam」を開催!|NPO法人日本独立作家同盟のプレスリリース
「NovelJam」とは、著者と編集者が集まってチームを作り、わずか2日間で小説の完成・販売までを目指す短期集中型の作品制作企画です。ジャムセッション(即興演奏)のように事前にあまり本格的な準備をせず、参加者が互いに刺激を得ながら、その場で作品を創り上げていきます。
詳しい内容については、以下の記事にまとまっています。
電子書籍として販売可能な短編小説を2日間で仕上げる小説創作イベント「NovelJam」、日本独立作家同盟が来年2月に開催 -INTERNET Watch
NPO法人日本独立作家同盟は29日、編集者と作家がタッグを組み、2日間で短編小説を電子書籍として販売可能なEPUBの形にまで仕上げる小説創作イベント「NovelJam」を2017年2月4日・5日に開催することを発表した。参加費は8000円(税込)。
二日間のイベントで、参加者は作家か編集者を選択。作家二人に対して編集者が一人の割合でチームを組み、イベント期間中に一冊の「電子書籍」を完成させるという試みです。
ポイントは完成させるのが「原稿」ではなく、そのまま販売可能な「電子書籍」(EPUB)である、という点。小説のボリュームは3000字以上なので、それくらいなら一日あれば十分でしょうが、「電子書籍」まで持っていくことを考えれば、実際これがギリギリかもしれません。
で、ようは「ハッカソン」の小説版なのですが、荒行的というか乱取り的というか、参加者は結構ハードなものを求められるでしょう。ええ、楽しそうですね。個人的にはすごく参加したい気分です。
「原稿を書く」という行為自体は、ひとりでもできちゃうわけですが、企画案を編集者さんと検討したり、自分の原稿を見てもらったりすることはどうしたってひとりではできません。でもって、そういう「ひとりではできないこと」は、文章力(と呼べるような何か)を底上げしてくれます。これはもうそう言っちゃっていいと思います。
でもって、その場にほかの作家&編集者もいるわけですから、これはもう祭りみたいなものですね。たぶん二日目なんかはヤバいテンションになっちゃってるんじゃないでしょうか。
というわけで、公式のサイトは以下。
興味と(少しばかりの)自信がある人は門を叩いてみるのも面白いかもしれません。
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