NY原油反落、130ドル台に(日本経済新聞)
22日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場は反落。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で期近の7月物は前日比2.36ドル安の1バレル130.81ドルで終えた。同日早朝の時間外取引で135.09ドルまで上昇し、連日で過去最高値を更新した。ただ、通常取引では利益確定売りが優勢になった。
とりあえずいったん落ち着いたものの、まだまだ高値域。日本の企業にはかなり重しになるでしょう。
米国株、NYダウ反発・24ドル高 (日本経済新聞)
22日の米株式市場でダウ工業株30種平均は3営業日ぶりに小反発。前日比24ドル43セント高の1万2625ドル62セントで終えた。ハイテク比率が高いナスダック総合株価指数は5営業日ぶりの反発で、終値は16.31ポイント高の2464.58。原油先物相場の上昇が一服したうえ、新規失業保険申請件数が予想を下回ったため、買いが優勢だった。
とりあえずダウはプラス。しかし下げた幅に比べるとかなり小幅。とりあえずの買いというところなのでしょうか。まだ下げてくる可能性は十分ありえるかと。
三洋電機、シャープと提携 (日本経済新聞)
三洋電機は22日、液晶パネル調達などでシャープと提携したことを明らかにした。三洋が北米で販売する液晶テレビ用のパネルをシャープから調達するほか、電子レンジなど調理家電の共同開発を検討する。三洋は太陽電池など主力と位置付ける分野に経営資源を集中する方針を打ち出しており、非中核分野については今後も他社との連携を進め、事業効率改善を急ぐ。
三洋電機さんかなりがんばっておられるようですね。今後の復活に期待です。
トヨタ・松下、車電池2工場を新設・年100万台体制に (日本経済新聞)
トヨタ自動車は松下電器産業と共同で、ハイブリッド車など環境対応車に搭載する電池を大幅に増産する。宮城県に現在主流のニッケル水素電池の工場、静岡県では次世代型のリチウムイオン電池の工場をそれぞれ新設する。既存拠点の増強と併せ、2011年をめどに生産量を年間約100万台分に引き上げる。基幹部品である電池で競合他社を大きく上回る量産体制が整うことで、世界生産台数1000万台強の1割をハイブリッド車にするトヨタの環境戦略が一段と加速する。
環境対応ということでさらに評価が高まる可能性がでてきています。原油も高いですし、今後はこういったシフトをしていく必要性がぐんぐんたかまるのではないでしょうか。