米国株反発、ダウ68ドル高――ナスダック36ポイント高、原油大幅反落を好感(日本経済新聞)
三連休明け27日の米株式相場は反発。ダウ工業株30種平均は前週末比68ドル72セント高の1万2548ドル35セント、ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は同36.57ポイント高の2481.24で終えた。原油相場が大幅反落したことを好感した買いが入った。
プラスで終わったとはいえ、上値は重く、チャートも不安定な形。とりあえず過熱状態の原油相場が反落して買いが入りやすくなったとはいえ、ダウの反発がこれくらいでは少々心許ない感じ。
東証14時・下げ幅一時200円超 債券高や香港株下落、円下げ渋りで(日本経済新聞)
28日後場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は一段安となっている。下げ幅は一時200円を超え、1万3600円台後半まで下げる場面があった。日経平均先物への大口の売りをきっかけに先物の下げ幅が拡大し、先物が主導する格好でファナックやTDKなど指数への寄与度が大きい値がさ株の下げ幅が拡大した。日経平均先物の下げは、「株価指数先物売り・債券先物買い」の動きがきっかけとみられるほか、午前の香港株式市場でハンセン総合指数が下落したことも要因となったようだ。外国為替市場で円相場が1ドル=103円台後半まで下げ渋っていることも、輸出関連株の重しになっている。東証株価指数(TOPIX)はきょうこれまでの安値圏で推移している。
で、これ。やっぱり昨日の上げなんてだいぶ嘘くさい感じだったから当然でしょう。
でもまあ、今週はこの200円くらいの幅で動いて終了というだらだらした展開になるのではないかと思います。というかそうであって欲しいという感じ。
米小規模金融の不良債権処理費、過去最大の76億ドル(読売新聞)
財務省の貯蓄金融機関監督局(OTS)は27日、2008年第1四半期(1~3月)の小規模金融機関の不良債権処理費用が計76億ドル(7850億円)と、前期(55億ドル)を上回り過去最大となったと発表した。
若干この手の話題をききすぎて金額に違和感を感じなくなってきてしまいました。
ただ、いつでも「これでそろそろ出尽くした」感はあります。どうなんでしょうか?
東証、上場制度で見直し方針…投資家保護に重点(読売新聞)
東京証券取引所は27日、2008年度の上場制度の見直し方針を発表した。新興企業を対象にした「プロ向け市場」を12月に創設するのに伴い、既存の1、2部、新興市場マザーズの再編成も視野に、現体制が妥当かどうかを検討する。
なんかまたややこしいことにならなければ良いのですが。
さて、今日はそれほど大きなニュースはなかった・・・と思います。