NY株1万2000ドル割れ、3カ月ぶり、金融・原油高で懸念 (日本経済新聞)
20日のニューヨーク株式相場は大幅反落し、ダウ工業株30種平均が前日比220ドル40セント安の1万1842ドル69セントと、3カ月ぶりに1万2000ドル台を割り込んで取引を終えた。信用力の低い個人向け住宅融資(サブプライムローン)問題を背景に金融機関の業績悪化懸念が再燃。米景気の低迷が長期化するとの不安感が広がり、米株式相場は再び下値模索の展開となってきた。東京株式市場では日経平均株価が弱含み、アジア株も下げ基調のまま週末の取引を終えた。
あ~あ、割っちゃいました1万2000ドル。来週も底冷えの予感がしますね。
NY原油反発、一時1バレル=136・80ドルまで上昇(読売新聞)
20日のニューヨーク商業取引所の原油先物相場は反発し、指標となるテキサス産軽質油(WTI)の7月渡し価格は前日比2・69ドル高の1バレル=134・62ドルで取引を終えた。
とまあこっちはまたあがっています。
いよいよやばそうです。
「金融破綻あり得る」米財務長官、安易な救済期待にクギ(朝日新聞)
ポールソン米財務長官は19日に講演し、金融危機の深刻化に備えて米連邦準備制度理事会(FRB)の監視・救済機能を大幅に強める必要性を訴えた。安易な救済への期待感を抑えるため、「いくつかの金融機関」の破綻(はたん)は回避できないとの考えも強調した。
これはもう景気後退もやむなし、というような発言なのでしょうか。すくなくとも発言で下支えしようというような意志がないことは確かですね。
来週もやれやれ、という展開になる可能性が強そうですね。
6月21日 経済・株式ニュース
