Doblogというブログのサービスがある。
いや、あったと書くべきだろうか。
http://www.doblog.com/weblog/portal.do?method=portal2
かなり初期の頃から使っていて書いた記事も1000件を超えていた。
が、唐突にサーバーがぶっ飛んだようでサービスが2009年の2月以降止まってしまっている。
初めは何とかなるのかなと傍観していた。
もともといつ終了するだろうかと、ユーザーから心配の声が真剣に上がっていたくらいのサービスだったので、復旧には時間がかかるだろうと覚悟していた。
で、2ヶ月経過だ。
今のところ具体的な復旧作業やその後の展開などのフォローはない。
で、ユーザーにはリカバーできた分だけのデーターがダウンロード出来る様になっている。
でもって、それを他のブログサービスで移行させる手順が簡単に紹介されている。
ということは、もうこのサービスは終了する、ということなのだろう。
もともとこういったブログはユーザーが無料登録をして開始するものがほとんどだ。
広告料などでサービスの運営費がペイできていれば良し、そうでなければいつしか終了するというのは企業が行うサービスとしては当然のことである。
しかしながら、ハードディスクの故障で終了というのはいささか情けない物がある。
個人的にはSNSというものがまだ頭角を現す前からコミュニティー要素が強いブログサービスとして非常に気に入っていた。他のブログサービスでは1年も続かない更新が結局5~6年も更新していたというのは自分でも驚きである。
でもまあ、終わってしまったものはしょうがない。
とりあえずダウンロードした過去の記事をこのブログにインポートした。
画像がアップできていなかったり、そのブログサービスに関連した事だったりとイマイチちぐはぐな記事もあるが、過去自分が書いたものの蓄積というのは結構な重みを持つのだから放置しておくのはもったいない。
さて、これまでに負けないような更新ができるのかどうか、それが今後の課題である。