4-僕らの生存戦略

「エコバック」型新入社員

以前、草食系新入社員について書いたが、おなじみ「社会経済生産性本部」の命名によると「エコバック型」ということになるらしい。

今春の新入社員は「エコバッグ型」

 社会経済生産性本部は27日(金)、今春の新入社員の特徴を分析した調査結果を発表し、折り目正しく、才能を活かすためには十分な育成が必要だと、新入社員を「エコバッグ型」であると命名した。

まあ時流に乗ったセンスあるネーミングといえるだろう。

エコバッグは、環境問題への関心が高まる中、安価で手軽に携行できるアイテムとして流行している商品。登場以来ブームとなって多くの人が手に入れた様子は、大量採用にもイメージが繋がる。また、採用面接の際に、環境保護や社会貢献といった問題について関心を持っていると話す学生が多く、さらに節約志向で無駄を嫌う傾向もあった。

「草食系」と同じでおとなしそうなイメージがまず出てくる。経済的で環境にも配慮。おそらく空気を読むことに長けていて、自己主張は弱い、ということだろうか。
一昔前の日本であれば重宝された人材かもしれない。あるいは守りに入っている企業では使いやすい人材ともいえるだろう。

エコバック→環境問題という言葉からイメージできるのは、安定的な環境の確保ということである。自分が働ける場所が少しでも長い間存在してほしいという気持ちが強いのかもしれない。

それは「愛社精神」というよりは、「安全地帯」の外にはあまり出たくないという心理なのだろう。自分の安全地帯への配慮というのは行うが、そこが気に食わない場所であったとき、「我慢する」か「やめるか」の二択しかできないような気もする。その環境を大きく変化させるモチベーションは持ち合わせていないような雰囲気を感じる。

もし、いくつかの会社をわたっていかざる得ないような状況に追いやられたときは、なかなかしんどい思いをするのではないかと思う。

何はともあれ、今年の新入社員の皆様方。五月病にも負けずがんばってください。

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