年間インデックス
年間カレンダーと違って、縦にズラズラっと並んでいる一年のページも手帳にはありますね。年間インデックスです。
残念ながらこのテンプレートはEvernote社さんからは提供されていません。よって、DIYです。
といっても、大げさなものではありません。私の手には、すでに365日分の「一日ページ」があります。そして、Evernoteには、ノートリンクという機能があります。
そうです。その365日分の一日ページのノートリンクを一枚のノートに集めればいいのです。
しかし、単に一列に並んでいるだけだと見づらいので、表組みに入れてしまいます。
四ヶ月を一列として、それが3段あります。これで一年が一覧できるようになりました。私はその日に読了した本や観た映画などをここに書きつけています。するとあら不思議、一年経ってみたらこのページが私の「メディア視聴一覧表」となるわけです。
日付はノートリンクになっているので、気になる日付があれば、簡単にジャンプできますね。
しかも読み終えた本の記録も、ノートリンク(になっているものもある)ので、ワンクリックでその本の詳細ページにジャンプできます。
こうした情報同士のリンクができるのがEvernoteの良いところですね。さまざまな情報をEvernoteに集約しておくと、ノートリンクを介することで、このように情報をつなぐことができます。
ちなみに、日付のノートリンクの色を途中から紫に変えたのは、両方が緑だと非常に見づらいからです。その辺の見やすさも結構大切ですのであしからず。
住所録
手帳と言えば、最後の方に住所録ページがありますね。あるいはほぼ日手帳のように別の冊子にそれを記録する場合もあります。
Evernoteでも、住所録用のテンプレートノートを作って、そこに書き込んでいく手がありますが、それよりも専用のノートブックを作ってそこにもらった名刺を撮影し、その画像をどんどん放り込んでおく方がはやいでしょう。今のところ頂いた名刺はすべて保存しているので、7年前に頂いた名刺でも一発で取り出せます。
※「名刺入れ」というノートブックに連絡先関係の情報を集めています
少し工夫するなら、名刺を頂いた日の一日ページにこの名刺ノートのノートリンクを貼っておけば、出会いマネジメントも可能となります。
メモページ
あと手帳にはメモページもありますね。手帳によっては2〜4ページなこともあれば、わりと多めのページが付属していることもあります。しかし、個人的にはどれだけ多いページでも一年を耐えられるものではありまえん。というか、二ヶ月くらいで使い切ってしまうでしょう。
そこで、メモノートが別の冊子になっているものもあるわけですが、Evernoteではそんな細かいことを気にする必要はありません。というか、Evernote全体がメモページのようなものです。
でもって、メモページにはおそらく二つの系統のものが記入されることが多く、その一つが「思い付き」で、ようするにアイデアメモですね。もう一つは「備忘録」で、部長の娘さんの誕生日とか、緊急事態になったらやることとか、そういう暗記したいわけじゃないけど、できれば「使える状態」にキープしておきたい情報です。
私は前者は「アイデアノート」というノートブックに、後者は「保管庫」というノートブックに保存してあります。
とりあえず、「情報を保存しておく」ことはEvernoteの大得意分野ですので、あまり細かいことを考えなくても使えるでしょう。
機能的ページ一揃い
これでEvernote上に機能的ページをだいたい実装することができました。専門的な手帳はわかりませんが、一般的な手帳ならだいたいこれでカバーできているのではないでしょうか。
次回は、ちょっとこれらをまとめてみます。
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