勝手に構成案 〜最後のライフハック本〜

最後のライフハック本(1)「仕事が進むToDo管理」の章 | Lifehacking.jp

もっとも、この章は次の2章「時間管理」と入れ替えるかどうか、まだ悩んでいるところです。時間の使い方から語り起こして時間の内容に進むべきなのか、いきなり仕事それ自体の話から始めるべきなのか、まだ決めかねています。

期待高まる「最後のライフハック本」ですが、暫定第1章が「Todo管理」で、第2章が「時間管理」となっているようです。ふむふむ。で、もしかしたら逆になるかもしれない、と。

じゃあ、ちょっと考えてみましょう。

タスクが先か、時間が先か

「Todo管理」は、主に行動の内容に関する話であり、「時間管理」は、行動をいつ実行するのかに関する話です。厳密にはもう少し広がりがありますが、大まかな捉え方はそれでよいでしょう。

さて、どちらの話から始めた方が良いでしょうか。

概念のツリーとしては、「時間」から始めた方が良いでしょう。まず時間があり、その上に行動が乗る。これが基本的な構図です。余分な課題が提出されたからといって、一日に追加の一時間が発生するわけではありません。時間とは、真に稀少な資源であり、何もしなくても失われていく繊細な資源でもあります。

それにです。

人生とは、その人間が生きる時間の総体だとも言えるでしょう(記憶の総合だとも言えますが)。ライフとは時間なのです。ライフハックが真っ先に時間に目を向けるのは、至極当然なのかもしれません。

だったら、第一章は「時間管理」から始めた方が良いでしょう……ということを書こうとすると、私の物書きペルソナに潜む編集者マインドが、「ちょっと待ってください」と疑義の声を上げてきます。

たしかに概念的関係性で言えば、時間を先に持ってくる方が良いかもしれない。でも、読者の読書体験としてはどうだろうか。「時間管理」よりも「ToDo管理」の方が、より身近に(あるいはより切実に)感じられるのではないか。なにせ、タスクが山盛りの状態では、時間管理することすらできない、という可能性もあるだろう。ぶつぶつ……。

おそらく、第1章を導入部として捉えるならば、「Todo管理」の方がよりよくその機能を果たしてくれるでしょう。私は何よりも読みやすさを優先するので、私が構成するならまず「Todo管理」を持ってきます。で、その次に時間の質を上げる(時間効率を上げる)みたいな話として、「時間管理」を持ってくる流れでしょうか。

これは第3章に何を持ってくるのかも関わっていて、その流れがしっくりくるのかも検討しなければいけません。ここら辺が構成案の難しい(&面白い)ところです。

さいごに

そもそもとして、自分がライフハックに関する本をまとめるとしたら、どのような章立て(項目立て)をするのかも気になります。

おそらく第一章は「リストを作る・使う」になるでしょう。第二章は「時間を作る・使う」になって、第三章は「記録を作る・使う」、第四章は「情報を作る・使う」、第五章は「ツールを作る、使う」の五章立てになるかもしれません。最後に、ライフハック系の文献と有用ウェブサイト一覧を載せて終了、といったところ。

うん、これはこれで面白そうですね。総まとめというよりも、むしろ「ここから始めるライフハック」みたいな感じになるかもしれません。まあ、十人十色、著者の数だけ構成案がある、というところです。

というわけで、皆さんもライフハック本を作るとしたら、どんな章立てになるのか考えてみると面白いかもしれません。それを完成した「最後のライフハック本」と比較して楽しむ、というのもなかなか趣がありそうです。

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Rashita
物書きをやっております。実用書から小説までなんでもござれのハイブリッド物書きです。 ライフハックや仕事術、知的生産などに興味があります。

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