Moo.doはアウトラインを横に並べられます

最近、界隈が賑わいつつあるツール。Moo.do

メールとタスクとカレンダー(スケジュール)を統一的に、横断的に管理できるという斬新な切り口なのですが、そういうのはまるっとさておいて、気になる使い方があります。

それは、同一のアウトラインを横に並べていく、という使い方です。さっそくやってみましょう。

たとえばこんな使い方

まず、縦に長いアウトラインを作ります。

さらに、panelの追加であともう二つアウトラインの表示を追加します。

ご覧の通り、すべて同一のアウトラインであり、どれかに変更を加えれば、他のアウトラインでも変更されます。

で、ざざっと全体を眺めていって、たとえば「発注」という項目でいくつかまとめられそうだな、と発見したとしたら、そういうときには、とりあえず「発注」項目を作成して、いくつか下位項目をまとめて、

その上で、二番目に表示されているアウトラインを「発注」にズームします。

はい。できました。あとはおわかりですね。そのまま一番目のアウトラインを縦に眺めていき、「発注」に入れられそうなものがあれば二番目のアウトラインにドラッグ、という形で全体を整理していけます。縦に視点を動かし、横にピックアップできるのです。

もちろん、「発注」以外にもまとめる項目を思いついたら三番目のアウトラインをそのために使えばよいですし、アウトライン自体は四つでも五つでも増やせます。

つまり、このように同一のアウトラインを横に並べられると、大きな項目数を持つアウトラインによるKJ法的なことがすごくやりやすくなるわけです。知的生産ツールとしてアウトライナーを見た場合に、この視点はすごく欲しかったのですが、ようやくそれを担うツールが出てきたと言えるのかもしれません。

ツール思想的に言えば、WorkFlowyは、「すべての要素をここに」という包括的・領域破壊的な方針を持っていたわけですが、一度入ったものを領域横断的に行き来させることは、それほど得意ではありません。不可能ではないにせよ、項目が多くなると途端に手間が目立ちます。その問題を、このMoo.doは解消しています。

もちろんこれは想定されている本来的な使い方ではないでしょうが、「メール」と「タスク」と「スケジュール」を行き来できる、というコンセプト自体が、領域横断的なわけですから、アイデア整理においてもそのコンセプトは活躍してくれるでしょう。

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Rashita
物書きをやっております。実用書から小説までなんでもござれのハイブリッド物書きです。 ライフハックや仕事術、知的生産などに興味があります。

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