祭りの再来「NovelJam 2018」

あのイベントの第二回が、ついに開催されるようです。

NovelJam(ノベルジャム)|NPO法人日本独立作家同盟

期間は、2018年2月10日〜12日。前回と違い、今回は合宿形式、つまり泊まり込みで創作に取り組むことになるようです。また、前回は開始前にテーマが発表されていましたが、今回はテーマに関しては記述がないので、イベントスタート後に発表になるのでしょう。

一つ面白い変更点が以下です。

NovelJamアワードを2018年3月中旬頃開催。出版後の広報活動、販売実績、表紙デザインなど、チームで作り上げた「本」というパッケージ全体を評価

イベント内で審査および賞の授与が行われるのは同じですが、今回はそれに加えてNovelJamアワードなるものがイベントの一ヶ月後に行われるようです。そこで評価されるのは、「出版後の広報活動」や「販売実績」という、広い意味で捉えたパブリッシング活動とのこと。

あえて言うまでもありませんが、そうした広報活動にもクリエイティブな要素が必要なわけで、そこが評価されるのは面白いのですが、それ以上に、このNovelJamというイベントがこの点を評価に加えたということ自体が、一つの方向性、つまり「原稿を書き上げたら書き手の仕事はそこでお終い、ではない」を示しているように感じます。

もちろん、「なんでも売れればいい」というものではありませんが、まったく手にとってもらえないのは、それはそれで寂しいものです。良い本を作ることに全精力を注いだのなら、その本が少しでも手にとってもらえるように力を注ぐのは、何一つおかしいことではありません。特に、現代のように情報がわんさかある時代では、何の工夫もなければ手にとってもらうのは相当に難しいと考えておいた方がよいでしょう。

世の中には、腹黒い(あるいはズルい)マーケティングが跋扈しているので、マーケティングやプロモーションに対して嫌悪感を抱いている人もいるかもしれませんが、そうした悪目立ちするようなマーケティング以外にもいろいろ方法はあるものですし、むしろそれを考えるのがクリエイティブな仕事と言えるかもしれません。

「NovelJam 2018」のランディングページでは、「出版の革新はここからはじまる!」とかなり大きな風呂敷が広げられていますが──私は大きな風呂敷が大好きです──、本の作り方、書き手と作り手の関係、売り手と買い手の関係といったものが、今後否応なしに変化していくことでしょうし、そのダイナミズムの中に率先して身を浸してみるのも悪くないかもしれません。

えっ、今年は「裏」はどうするのか?

うん、まあ、その辺もぼちぼち考えております。

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日本独立作家同盟さんが「NovelJam」を開催されるとのこと

裏NovelJam開催に向けて

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Rashita
物書きをやっております。実用書から小説までなんでもござれのハイブリッド物書きです。 ライフハックや仕事術、知的生産などに興味があります。

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