カードは見た目が100パーセント

Scrapboxを使っていても感じることですが、やっぱり見た目って大切です。

こうして見比べてみると、やはり画像がセットされているカードの方が目を惹きます。

さらに言えば、テキストしかないと、情報の凹凸が少なく感じられ、非常にのっぺりした印象を受けます。たぶん、どこに注意を向けていいのかのとっかかりがないからでしょう。

これはたぶん、「読む」という行為が一定の認知的負荷を生じさせることと関係しています。逆に言えば、「見る」は「読む」に比べるとダイレクトであり、意味解釈という作業をすっ飛ばせるのでクイックリーです。

紙のカード

PoICというカードシステムがあります。情報カードを使った、情報管理システムです。

で、そのシステムでは四種類のカードを作成します。

4カード – PoIC

・記録
・発見
・GTD
・参照

これらのカードがボックスに入っていても見分けやすいように、一番上の方眼マスを塗りつぶすのですが、それとは別に「アイコン」も記入されます。

これも「見た目」の力を使用したカード識別法と言えるでしょう。

Evernote

上記のようなことを考慮して生まれたのが、次のようなEvernoteの運用法です。当然カードビューです。

まず、できるだけ画像を添付させます。もちろん使い捨てるようなノートはそのままでOKですが、長期間使うようなノートの場合は「それっぽい」画像を入れておくと、判別しやすくなります。言い換えれば、そのノートを見つけやすくなります。とは言え、絶対ではありません。絶対にするとノートを作るのが面倒になります。「できるだけ」くらいの緩さでOKです。

次に、ノートのタイトルに絵文字を入れます。PoICのようにノートの属性に合わせた絵文字を使います。こちらも、使い捨てるようなノートは無視でOKです。ある程度の期間使うもの、もう少し言えば一定期間で複数回利用されることが想定されるノートだけで問題ありません。

絵文字を入れる場所は、接頭と接尾の二択がありえますが、おそらく接頭にした方が識別しやすいでしょう。視覚的に定位置になるからです。

以上二つを意識しておくと、目視でカード(ノート)を探すのがぐっと早くなります。あるいは認知的負荷が下がります。

それだけではありません。こうして絵文字を付けるようにすると、Evernoteに集まってくるノートの属性に注意を向けるようになります。「この情報は他にどんな仲間のノートがあり、それを自分はどのように利用したいと思っているのだろう」と考えるようになるのです。それは、情報の扱い方の解像度をアップさせてくれるでしょう。これは、基本的には良いことです。

とりあえず、箇条書きリストの管理法と、カードの管理法は、そのコツにちょっとした違いがありそうです。もちろん、共通点もたくさんあるのでしょうけれども。

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