6-エッセイ

少しズラして打ち返す

上から落ちてきた玉をバーで打ち返すようなゲームってありますよね。

で、向こう側にあるのはブロックじゃなくて、相手のバーだとします。相手も相手で返ってきた玉を打ち返す。その繰り返し。

この状況において、まっすぐ来た玉をまっすぐ打ち返すのがすごく楽です。相手もまっすぐ打ち返してくれば、1ドットもバーを動かす必要はありません。延々と繰り返せます。

ぬるぽ→ガッ

でも、逆にいうとバーはまったく動きませんし、ボールの挙動もエンドレスリピートです。

ぬるぽ→ガッ ぬるぽ→ガッ ぬるぽ→ガッ

そういうときに、ちょっとだけ角度をつけて返すと、途端にゲームが動き出します。相手も動かなければならないし、そうなると返ってくる玉にも角度がついて、結局こっちもさらに角度をつけて返すことになります。バーはひたすら動き回り、ボールはさまざまな挙動を見せてくれることでしょう。

かといって、あまりに角度をつけすぎると、相手が取れなくなってしまいます。それではゲームセットです。

ほどほどの角度。

それが楽しみつつ、ゲームを続けるちょっとしたコツですね。

コミュニケーションの面白さも、そういうところにあるのではないでしょうか。

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