物書き手帳を作るとしたら

世の中にはさまざまな手帳が販売されています。ビジネスマン向けから主婦向け、農業従事者、神社巡り、各都市エトセトラ、エトセトラ。

だったら物書き(ライター、作家)用の手帳だって存在してもいいはずですよね。残念ながら、あまり見かけませんが。じゃあ、そういうのを仮に作るとしたら、どんな手帳になるだろうかと想像してみるのはなかなか楽しいものです。完全に妄想ですが。

まず月刊カレンダーは、有り無し選べると良いでしょう。世の中にはひたすら外を飛び回る書き手もいれば、家でずっと籠もって作業をする書き手もいて、後者のような人間にはカレンダーなど無用の産物です。そもそも現代ではGoogleカレンダーとかいろいろありますからね。余計なページは省けるにこしたことはありません。せいぜい年間インデックスがあれば十分です。

では、残りのページは何か。基本的にはノートとメモページですね。

まず、現在の手持ちのプロジェクトを一覧するページが欲しいです。書き手が抱えるプロジェクトと言うと、「書籍の書き下ろし」「連載記事」「単発の依頼記事」などがあるかと思いますが、それをずらっと一覧できるページがあるといいですね。プロジェクト名、関係者、締切、などが書き込める欄があるとGood。ついでに、「参照ページ」欄も設けておきましょう。

で、そのプロジェクト一覧のページが終わると、次に個別プロジェクトページの登場です。たとえば私が『ヤバい発想術』という企画案の依頼を受けたとしたら、そこにタイトルや企画案や出版社や簡単なメモを書き込むわけです。見開きで1プロジェクトくらいでしょうか。でもって、このページの情報をさきほどのプロジェクトindexにも書き込みます。それが「参照ページ」というわけです。

見開きで足りない場合は新しいページを作り、「参照ページ」を追加すればOKでしょう。

そうしたプロジェクトページがずずーっと続いたあとは、ネタ帳のページです。要するに手帳のメモページですね。ここに書き込まれるものは、書き物の原材料となるので、かなりのページ数が欲しいところです。あるいはもうアタッチメント的に別冊にしてもいいかもしれません。50ページくらいでは二ヶ月くらいで使い切ってしまいそうですからその方が現実的でしょう。

あとは巻末に、「校正記号の使い方」とか「締切に遅れた場合の謝罪メールのテンプレート」とか「誤変換しやすい漢字リスト」とか、そういう物書きっぽいものを配置すればOKですね。

うん。こうして考えてみると、手帳というか分厚めのノートでOKな気がしてきました。だからまあ、製作されないんでしょうね、きっと。

でも、あったらいいな〜とは思っています。常々。

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