いろいろあった。特に今年はいろいろあった。
だから改めて「自分にとってブログとは何か?」について考えたい気持ちになっているし、そうすべきタイミングなのではないかとも感じる。
「ブログとは何か?」ではない。「自分にとってブログとは何か?」だ。敷衍しなくていい。俯瞰しなくていい。一般化なんてもってのほかである。
自分の人生において、ブログとは何なのか。
たぶん、この問いは、人によっては過去形になってしまうだろう。「自分の人生において、ブログとは何だったのか?」
別にそれでも構わない。交わりはあったのだ。発信はあったのだ。石は投げられ、波紋は起きた。その事実は、今の更新状況がどうであろうと、変わらない。
ブログは、一周回り、二周回り、もう三周回ったかもしれない。このまま、グルグルと縮小均衡になりながらも周り続ける、と楽観的なことを考えていた時期もあった。でも、そうではないのかもしれない。
今ではもう、そうであるべきなのか、そうではないのかも判断しづらくなっている。
だからこそ、この問いを投げてみたいと思う。
「あなたにとってブログとは何か?」
「あなたにとってブログとは何だったのか?」
もう今さらだ。着飾る必要も、気取る必要もない。ブームなんて作らなくていいし、ことさら利益をアピールする必要もない。何周も回った今だからこそ、(こっそりとでも)言い切れることがあるように思う。
これは、お題である。
別にどう処理してもらっても構わないし、無視してもらっても構わない。ただちょっと考えて欲しいだけだ。
「あなたにとってブログとは何か?」
「あなたにとってブログとは何だったのか?」
もう忘れかかっているならそれでも構わない。人生は続き、時計の針は回り続ける。いつまでも血まみれの手を洗い続ける必要はない。
でも、そうでないならば、一度じっくり考えてみて欲しい。
それが何の役に立つのかはわからない。でも、そんなことを言えば、ブログを書くことだってそうではないか。
別に美談にまとめるつもりはない。何かを糾弾するつもりもない。ただ、一度考えてみたいだけなのだ。「自分のブログ」とそれぞれの人の「自分のブログ」について。
「あなたにとってブログとは何か?」
「あなたにとってブログとは何だったのか?」
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