最近、「未整理」タグを使っています。タグづけの促進のためです。
なんといってもタグをつけるのが重要なのだ、特に既存の文脈に位置づけにくいアイデア的情報ほどタグで情報を接続することが必須なのだ、ということはScrapboxで痛いほど学習しました。
だからこそのタグづけの促進です。
モバイル→クライアント
「FastEver 2」では作成するノートにタグをつけられます。
さらに「タグを保存毎にリセット」をオフにしておくと、同じタグがずっとつきます。それを利用します。
すると、毎回こんな風なメモを送信することになります。
当然、そこで作成されたノートは、Macクライアントで開けば以下のように「未整理」タグがついています。
人間というのは不思議なものです。
この「未整理」タグをついていると、それを消したくなるのです。
それがこのハックの一つのポイントです。
消す→つけるの動線
タグを消す場合は、タグ欄にフォーカスする必要があります。で、deleteボタンか何かでタグを消す。するとどうでしょう。不思議なことにタグをつけたくなってくるのです。
ノートを書いているときは、エディタにフォーカスが当たっているのでタグをつける行為は「わざわざ」感が出てくるのですが、タグを消した直後だと、そのままいっちょタグをつけておこうか、という気になるのです。
人間心理の奇妙なところで、まったく何もタグがついていないノートに対してタグをつけるよりも、どうしても消したくなるタグがついているノートの方がタグがつけやすいのです。
その性質を利用したハックというわけです。
ノート→ノート群
ついているタグが見えるビュースタイルであれば、以下のようにノートリストで「未整理」のノートがわかるので、後はそのタグを削除しながら、タグづけの作業を行っていきます。
で、開いたノートから、同じタグを共有する別のノートにアクセスすることも可能です。
ええ、ここですね。ここがもっとクイックリーに動いてさえくれたら、タグづけの価値が高騰するはずです。
あともうちょっと、あともうちょっとなんですが。
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