セルパブ雑談場的なものがあったらいいな、と

セルフパブリッシングは、たった一人で企画から出版までをカバーできる。

だから小回りも利くし、損益分岐点も下がる。素晴らしいことだ。

しかしだからといって、セルフパブリッシングは、必ずひとりでやらなければならない、というものでもない。そのように思い込んでしまうと、豊穣さの可能性が失われてしまう。

なにも、かーそるのようにチームでパブリッシングしましょう、といっているわけではない。チーム作りは相性が鍵を握るので、寄せ集めではそもそもうまくいかない。誰でも簡単に、というのは難しいだろう。

そういうハードルの高い話ではなく、「ちょっと相談しましょう」ということだ。あるいは「雑談しましょう」と言い換えてもいい。

「企画案」を考えるために集まってブレストする! みたいな堅苦しいことではなく、「最近こういうの書こうと思っているですよ」「へ〜」みたいなラフな会話でいいのだ。それだけでも、何かの効果は必ずある。

それに、うまくいけば相手から質問が引き出せるかもしれないし、それは企画に新しい風を運んでくれる。好感触な反応が返ってくるならば、ごく小さなマーケティングを行ったとも言える。

実際、セルフパブリッシングではなくても、編集者さんと雑談しているときにいろいろ思いつくことはある。人間の脳は、刺激によって活動するので、ひとりで悶々と考え続けているよりも、あっけらかんと話してしまった方が、頭が動きやすいのだ。しかも、多角的に。それがアイデアを引き出すことも十分にありえる。
※もちろん、ひとりで考え続けることも大切である。

だったら、それを存分に活用したほうが、面白い本が生まれてくる可能性も高まるだろうし、そうなることは誰にとっても悪いことではない。win × n である。

最終的に文章を書くのはひとりであり、文責を負うのも著者一人であるにしても、いろいろ相談することはまったく全然問題ないだろう。で、その辺の仕組み的なものが、セルフパブリッシングではまだうまく整備されていない予感もある。

しかしこれをサロン的なものでやろうとすると、急速に暗雲が立ちこめてくるので(「危ない、近寄るな!」)、slackとかDiscordでそういうのを作っていければなと、考えている。

未だ着地点は見えないが、ご興味ある方はコメントなりTwitter(@rashita2)のリプライで連絡をいただけると助かる。

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