「タスク」の研究

ついタスクにしてしまう

思いは思いのままにメモする

いつものようにWebを巡回していたら、面白い記事にぶつかりました。

Re:ブログから始まるnote生活。あるいは共鳴のプラットフォーム|ほりまさたけ|note

この記事を読んで真っ先に思いついたのが「自分も今どきのブログ生活について書こう」ということです。

そういうとき、ついそれをタスクにしてしまいがちです。

なにせ読んだ直後に湧き上がった、「自分も何も書きたい」というのは本物です。「やるべきこと」感で溢れかえっています。

でも、それって本当に「やるべきこと」なのでしょうか。

その実体は?

仮にやるべきことだとしても、今日やるべきことなのかどうかはわかりません。

あるはやるべきにしても、そのままの形で実行するのがいいかも微妙です。勢いで「note」で書くことにしちゃっていますが、別の場所の方がよい可能性もあります。あるいは、最近考えた別のことと絡めて、より大きな企画として書いてみる手もあります。

でもって、もちろん、ぜんぜんやるべきことではない可能性もあります。

つまり、どう考えても検討が不十分です。そんな生煮えなものをタスクリストに投入してもいいんでしょうか。

分岐

もちろん、良い場合もあります。

そのままで実行できるなら、特に不具合はないでしょう。

しかし、書き出してみたらうまく書けなかったり、着手する段階になって妙に気乗りしなかったり、この作業をすることで別の作業ができなくなったり、といった不具合が起こることもあります。これには対処したいところです。

でもって、そのためには検討は必要です。

メモがつなぐ間

「思い立ったが吉日」という言葉と「急がば回れ」という言葉の相性の悪さには困ったものですが、メモできるツールなら、何の問題もなく処理できます。

自分が考えたことを無理矢理タスクに変換するのではなく、まず思ったところをメモしておく。自分が考えた/思いついた要素について列挙しておく。

で、実行したければ実行すればいいし、検討したければこのメモを見ながら検討すればいい。

つまり「思い立ったがメモ→メモを検討してゆっくる進める」ができるわけです。

もちろん、このままデイリータスクリストの下に置いているだけでは、翌日以降目に触れなくなるので、個別に切り出す必要はあるでしょう。Scrapboxならその辺の操作は簡単です。

hava a pocket

上記のように、ついタスクにしたくなるものをしなような防波堤を持つこと。これもまた「リストをクローズする」ために有用です。

ただ、それ以上のポイントは、「やろうと思った」ということと、それが「やるべきこと」であることはイコールではない、ということでしょう。本来は、ダウンロードしてきた実行ファイルのように検証が必要です。

でも、検証といってしまうと、いかにも大げさですね。だから「少し考える」でいいのです。

少し考える余地を持つために、「実行リスト」とは別のポケットを持つこと。そのポケットを何と呼んでも構いませんが、有用性はたしかにあります。

▼こんな一冊も:

Scrapbox情報整理術
Scrapbox情報整理術

posted with amazlet at 19.01.19
倉下 忠憲
シーアンドアール研究所 (2018-07-27)
売り上げランキング: 61,281
タスク管理の用語集: BizArts 2nd
(2017-06-27)
売り上げランキング: 90,643

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です