今週のまとめエントリーです。
- 『「やること地獄」を終わらせるタスク管理「超」入門』の電子書籍版は
- 『「やること地獄」を終わらせるタスク管理「超」入門 』の概要
- 『「やること地獄」を終わらせるタスク管理「超」入門 』の注意点
- Scrapboxで企画案。リンクがわんさか
- プレゼント企画『「やること地獄」を終わらせるタスク管理「超」入門』
- 新刊、すでにAmazonさんとかでは買える状態みたいです
というわけで、新刊の話題が盛りだくさんでした。で、一応本日が発売日ではあります。
おそらく来週も新刊周りの話をお送りすることになるかと思います。
今日の一言
今日の一言はこちらでつぶやいております。
たとえば「プレゼント企画、今は倍率低くて当たりやすいですよ」とツイートしたことによって、応募者が増えてツイートが嘘になる、といった現象はあるよね。
実際は「今は」があるので嘘ではないんだけど、想定している結果には至っていない。
— 倉下 忠憲 (@rashita2) 2019年2月22日
予言の自己成就の逆のようなことですね。「人気の馬券予想屋のオッズは低い」とも言えるかもしれません。
「全体像」というのが、アウトライナーの一つのキーワードだとは思う。その粒度の可変性、という意味も込めて。
— 倉下 忠憲 (@rashita2) 2019年2月22日
全体性を扱うのがアウトライナー、という言い方もできるかもしれません。
今気がついたけど、ブロックの区切りに空改行入れているかどうかで、個人的な印象はかなり変わる(入っている方が望ましい)。 pic.twitter.com/32wk5LpuQq
— 倉下 忠憲 (@rashita2) 2019年2月21日
複数の性質の異なる情報を扱う場合は、区切りのブロックは欲しいところです。
小さくチャレンジして、小さく失敗する。
まかり間違っても、いきなり大それたチャレンジはしない方がいい。判断を誤り、サンクコストは積み上がり、にっちもさっちもいかなくなる。
— 倉下 忠憲 (@rashita2) 2019年2月20日
たまに大それたチャレンジをして、いきなり成功してしまう人がいるのがやっかいです。そういう人の声は大きく響くので。
個人的な経験では、ガチで戦争しているのでないかぎり、相手を悪とか敵とか認識すると、事態の改善は生まれず、むしろ状況が悪化してしまうことが大半。きっと「誰が悪いのかゲーム」が始まってしまうからだろう。
— 倉下 忠憲 (@rashita2) 2019年2月18日
「悪」とか「敵」という強い言い方でなくても、たとえば「自分とは異質な存在だ」みたいなものでも同じです。相手の立場や状況を理解しようとするリンクが伸びなくなるので、状況は固定化され、さらに悪化していきます。
今週のその他エントリー
note
GTDと拡張性/共同執筆について/比較ツール論 Evernote編その3/新刊のきっかけと出版戦略について
Honkure
『矛盾社会序説』(御田寺圭)
『英語が身につく ちいさなノート術』(Marie)
スタディウォーカー
デキる人は必ずやっている「書類・手帳・ノート」の整理術/倉下忠憲 | スタディウォーカー
今週触った本
明日のメルマガ告知
毎週月曜日に配信しているメルマガ。来週号の目次はこんな感じです。
○「5000記事のカテゴライズ」 #これからのブログの話をしよう
○「執筆裏話 二重構成の困難」 #物書きエッセイ
○「Scrapboxとアウトライナー」 #比較ツール論
頂いた感想など:
WRM
Weekly R-style Magazine ~プロトタイプ・シンキング~(まぐまぐ)
ブログに書けないテーマ、長期的な連載、日々考えていることなどをお送りしています。