さて、いよいよ六回目、最終回である。まとめ、あとがき的なことを書いて終わりにしたい。
1:Evernoteとは何なのか?
2:Evernoteの機能、プラスαの機能
3:知的生産におけるメモの重要性
4:ノートブックとタグについて
5:現状の私の運用方法について
6:まとめ →イマココ
企画の発端
今回のEvernote企画を始めようと思った事にはいろいろ理由がある。一つは、私のEvernoteに関するノートがかなりたまっていた事。もう一つは、今後使われ始めるだろうこのアプリに関して、まとまった説明があまりにも少ない事、である。
ある企画の中でEvernoteについて書かれてはいても、まるまる一冊Evernoteについて書かれた本や雑誌、WEBサイトというのがほとんど見当たらない状況で「Evernoteって便利だけど、イマイチ使いこなせない・・・」と感じている人が多いのではないだろうか、と感じていた。
私自身も使いこなせているとは言えないが、少なくとも一つの指針を持って使っているし、Evernoteについての情報のストックもあったので、とりあえずそれをまとめながら考えていこうと思い、企画の実行に移した。
ブログの記事としてはかなり長い分量になることはわかっていたし、自分のやる気を維持するために一週間での連載という形にした。かなりタイトな進行だったが、おそらくこうでもしないと永遠にこの連載をまとめる事はできなかっただろう。
※もちろん書籍化の下地になればよい、という思惑はあったことは確かである。
時間的に追い込まれていたので、後半の方はうまくまとめきれない部分があった。自分の運用方法についてはかなり省略したし、Evernoteにストックしたノートも使わないものが多く残った。
この辺りはまたこのブログでフォローしてみようと思っている。
Evernote同好会
記事中でも書いたが、FriendFeedにて
JP:Evernote user
というグループを作成した。
ここで現状での使い方を募集したところ、さまざまな方からコメントをいただいた。記事を書く上でも非常に参考になった。重ねてお礼の言葉を申し上げておく。こういったリアクションがあったおかげで書くテンションを維持する事ができた。
アブラハム・マズローは
「金槌をうまく使える人は、すべてのものを釘と見てしまう」
という言葉を残したが、一度Evernotoを使い始めてしまうと、新しい運用法のについての視野は狭くなってしまうかもしれない。
使い方の自由度が高いので、さまざまなユーザーが使い方について意見交換できる場があれば、また新しい可能性が生まれてくると思う。
今後もこのグループは残しておき、何か有効な使い道は無いかと模索していきたい。
おわりに
とりあえず、今回はこれで終了である。私は図や絵を書くのに非常に時間がかかるので、大半を文章で埋める連載になった。おそらく相当読みづらい記事が多かった思う。最初から最後まで読まれた方は相当のEvernoteファンであろう。そういった方にほんの少しでも参考になる情報を提供できていれば幸いである。
あとは、このクラウドサービスの有益さ、便利さが広く認知されてEvernoteが本当にeverなサービスとして生き残るように願うばかりである。
おつかれさまでした!素晴らしい企画でした☆
1週間でこれを書ききるとは・・・見習わねばデス。
この企画を参考に、自分なりの運用方法をしっかりと
確立&改善していきたいです!!
>beckさん
どうもありがとうございます。洗練された企画とは言いがたいですが、とりあえず書ききることができました。
ぜひ、自分なりの運用方法を確立され、blogで発表されることを期待しております。
ものすごく参考になりました!
今日は時間をかけて僕なりの活用法、整頓術を模索したいと思います。
有益な情報ありがとうございましたm(_ _)m
>BRIDGEさん
連載お読みいただいたようで、ありがとうございます。Evernoteはとっつきは難しいですが、使い始めると手放せないツールになること請け合いです。オリジナルの整理術見いだしてくださいませ。