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改革の方向性

わが国が、首相の主導で行っている大きな改革といえば、道路公団・郵政・年金の改革がある。

年金はこれから国会で議論されるので、評価を下すことはまだできない。

道路公団・郵政の改革路線からすると、年金も同様の道を辿りそうな気がする。

これらが進んでいる道は、もちろん「先送り」である。
あるいは「帳尻あわせ」と言ってもいいかもしれない。

郵政民営化は、その路線事態が間違ってはいないが、大規模な預金をどのように運用していくか、がひどく曖昧である。
政府が運用するなら現状維持といえるし、民間が完全に運用するならば、変化であるが、どんな運用の仕方でもいいということでもない。
資金の運用は、素人が簡単に手を出せるものではない。そのことの理解が必要である。

また、道路公団は、どう考えても現状維持、看板変更である。仕組みは変わったが、中身は変わっていない。
改革の最大の目的であるはずの、必要でない道路は絶対に作らないということはほとんど達成されていない。

総理はほとんど何もできていない、といえると思う。
今の自民党は、目指すべき方向が見えていないのではないか、そんな気がする。

そういう言葉だけの「改革」について、国民はもう少し関心を持っておくべきだと思う。

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