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「お金」

金融・経済というマクロ的な視点ではなく、純粋に
一人の人間からみて、お金というものはいったいどういうものであろうか。

経済学ではお金、つまり貨幣は物々交換を媒介する手段である。
その価値は、それを使う人々の信用によって作られる。
っと定義してみたところで、じゃあお金ってナンだろうという疑問は解決できない。

ある人々にとって、それは何よりも大切なものであり、
またある人々にとっては、限りなくどうでも良いものでもある。

たとえば、お金に固執する人は、精神が貧しい、という人がいる。あながち間違ってなさそうな感じもする。

お金とは醜いものなのだろうか?

もちろんそうではない。

僕が考えるに、お金というのはひとつのものさしに過ぎない。それは物の価値を決め、人の価値を決める。
たとえば、同じ会社同じ部署で働いている人間では、給料の多い人間は、基本的に「偉い」ということになる。

しかしながら、お金が作り出すものさしは絶対ではない。この世界には、さまざまなほかのものさしも存在する。
以外に、それが忘れられているような気がする。

お金そのものもには、意味はない。
そして、それが透明であるが故に、それを持つ人間の心をはっきりと映し出す。

お金の使い方を見れば、大体その人間のことがわかる。大人なのか、子供なのか、寛大なのか、卑屈なのか・・・。

お金の使い方というのはすなわちお金についての価値観ということだ、そしてそれは人生観というものに結びついてくる。

ただ、貯めるだけでなく、使うべきところを知って、お金を使うことができるようになれば、人生も「豊か」になるのではないか、そんなような気がする。

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