まず、めちゃくちゃ簡単な「改造」からやってみよう。
使うのは「サングラスをかける」。ギャラリーの検索ボックスに「サングラス」と入れれば出てくるだろう。
まずは、これを取り込む。
その後、試しに実行してみよう。
※灰色の「サングラスをかける」を押せばこのショートカットが実行される
「サングラスをかける」の実行
すると、以下のような文字列がクリップボードにコピーされる。
夏の盛り
(•_•)
( •_•)>⌐■-■
(⌐■_■)
前が見えない
くだらなさについては横に置いてもらうとして、動作はわかりやすいだろう。二回のテキストの入力があり、それをバンズにして一連の文章が形成される。真ん中の顔文字の部分は定型であり、ネタツイートを作るときに活躍することが予想される。
では、この中身を少し覗いてみよう。
解体新書
まず、ユーザーにテキストの入力が要求される。「設定は何ですか?」というダイアログによってそれが伝えられる。その入力結果が、「Setup」という名前の変数に放り込まれる。これ以降、この「Setup」を参照すると、ユーザーが入力した「設定は何ですか?」への答えが飛び出てくる。
こちらも動作は同じ。「設定」ではなく「落ち」になっていて、放り込まれる変数が「Punchline」となっている点だけが違いだ。
続いて「テキスト」
サングラスの顔文字の上下に、「Setup」と「Punchline」がやや特殊な形で記述されている。こうすることで、ユーザーが入力した中身を取り出せるわけだが、今のところは深く考えなくてもいい。データの流れだけを確認していこう。
「テキスト」の下には、「メニューから選択」がある。ここで「共有」と「クリップボードにコピー」が設定されている。まさしくさきほど選んだやつだ。
その下には、それぞれのメニューの選択結果に合わせたオプションが指定されている。
この辺も特に難しいことはないだろう。
さて、ここで問題である。クリップボードに貼り付けられる顔文字を、
(•_•)
( •_•)>⌐■-■
(⌐■_■)
から、
(•_•)
( •_•)>⌐□-□
(⌐□_□)
に変えるには、どの部分を変更すればいいだろうか。
そう難しくはないと思うが、本稿の手順を一通りなぞって、自分でやってみて欲しい。
答えは次回。
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