ライフハック

iOSのショートカットを学ぶ5

前回:iOSのショートカットを学ぶ4

前回までは既存のショートカットの改造を行っていたが、今回からゼロベースでショートカットを組み立てていく。最初の目標は、「FastEverもどき」だ。

動作の流れ

まず、流れをイメージしてみよう。

最初にテキストの入力欄が立ち上がって、そこにメモを書き込む。すると、それがEvernoteに送られて新規ノートが作成される。

こういうステップなら良さそうだ。

では、さっそく作ってみよう。

入力を要求

まずは、ショートカットを新規作成する。

最初に必要なのは、テキストの入力なので、下の検索ボックスに「入力」と入れてみる。

「入力を要求」というのがあったので、それを追加してみる。

無事追加された。上の方にある再生ボタン(右矢印)で実行具合が確認できる。

無事入力欄が立ち上がった。試しに何か入力してみる。

きちんと入力ができていることが確認できた。でもって、ここからもわかるように、入力した結果が、次のアクションに手渡されることになる。

あとは、Evernoteだ。

Evernoteにノートを作成

今度は検索ボックスに「Evernote」と入力してみる。

いろいろあるが「新規メモを作成」が今回の用途にぴったりだろう。

ノートタイトルの部分は、デフォルトではオプション(入れても入れなくてもどちらでもOK)となっているが、「無題ノート」だと少し寂しいので、本文と同じものを使用しておく。「入力を要求」となっているのがそれだ。これは「マジック変数」と呼ばれるものだが、ようするにこれ以前のアクションで入力されたデータなどを再利用するためのものである。

もともと本文データは、前のアクション(「入力を要求」)から引き継いで自動的に設定されているのだが、ここではもう一度同じデータ(「入力を要求」)を使用して、それをノートのタイトルに設定している、というわけである。

実行

では、これを実行してみよう。

メモを入力すると、何事もなく無事に処理が終わった。

で、できたノートが以下である。

完璧だ。たった二つのアクションをつなげるだけで、Evernoteへの簡易送信ショートカットが完成してしまった。ちょっと驚くくらいである。

とは言え、現状だと、ちょっとしたメモくらいならばいいのだが、複数行にわたる長大なメモを書いてしまうと、ノートタイトルがえらいことになってしまう。

できれば、本文の一行目だけをタイトルに使用したい。さて、どうすればいいだろうか。それについては次回までの課題としておこう。

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