今週のまとめエントリーです。
最近更新時間が夕方になっていますが、仕様です。どんどん遅くなって、しまいには毎日更新ではなくなるかもしれませんが、書籍の原稿を優先したいところなので、ご了承くださいませ。
つぶやき
「した方がいい」という気持ちの拡大は、それができていない自分への自覚も強まるので、危険性がある。
— 倉下 忠憲 (@rashita2) July 27, 2019
ただ、自分の場合、実用書を書くときはアウトライナー的なものをばんばん使うんだけど、小説を書くときはかなりリニアに近い。つまり、構成の具合が線をひたすら延ばしていくような感じになる。
— 倉下 忠憲 (@rashita2) July 27, 2019
タイムラインは自分で作るので、華々しい投稿をしている人をたくさんフォローしてしまっている、という時点でバイアスがありそう。
— 倉下 忠憲 (@rashita2) July 27, 2019
トートロジーだけど、目立つものは目立つし、目立たないものは目立たない。そして、僕らは目立つものだけで「世界」を認識しがちである。
— 倉下 忠憲 (@rashita2) July 24, 2019
献本でもらったかどうかの明示は大切、ということを踏まえつつも、個人的には人で判断しているから、あんまりその辺は気にならないな、ということに気がついた。
— 倉下 忠憲 (@rashita2) July 24, 2019
#ThinkClearly を読む。
3.大事な決断をするときは、十分な選択肢を検討しよう。数少ないサンプルだけで判断するのではなく、まず最初に広いサンプルを集めること。でないとたまたま最初に遭遇した事態が偏った印象を与えてしまう。性急に判断するのではなく、体験を広げて選択肢を増やすこと。— 倉下 忠憲 (@rashita2) July 23, 2019
新しい本を書き始めるとして、その本をうまく書き上げられる自信が100%なければならない、というのならば、たぶん書くことはできないのではないか。
— 倉下 忠憲 (@rashita2) July 23, 2019
民主主義というのは、修正メカニズムが組み込まれたシステムであって、一回の投票でどうこうということではなく、その結果を受けて次なる投票行動へと繋げていく。その絶え間ないプロセスこそが民主主義の基盤であろう。だから、「正しい選択」に怯えなくてもいい。
— 倉下 忠憲 (@rashita2) July 22, 2019
#ThinkClearly を読む。
2.なんでも柔軟に修正しよう。「うまくいく計画」(完璧な条件設定)を立てることにやっきになるあまりに、修正の意義が軽んじられていないだろうか。完璧な計画を立てようとすればするほど、それを修正するのが失敗に思えてくる。必要なのはまさにその有性なのである。— 倉下 忠憲 (@rashita2) July 22, 2019
#ThinkClearly を読む。
その1:考えるより、行動しよう。もうそれ以上考えても得られるものがなくなるポイント(思考の飽和点)まできたら、頭を切り換えて行動すること。行動によって、新たな情報が得られる。そこからまた考えていけるようになる。https://t.co/HdJI9KOB4U— 倉下 忠憲 (@rashita2) July 21, 2019
今週のその他エントリー
note
独楽のような自信(エッセイ)
タスク管理の目指すもの/コマンドラインの静かなる執筆/断片的な思いつきの扱い方
Honkure
今週触った本
過去記事発掘
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毎週月曜日に配信しているメルマガ。来週号の目次はこんな感じです。
○「突然10万字の原稿を書くことになったら」 #これから本を書く人におくる手紙2
○「新しい朝の執筆習慣を始める」 #物書きエッセイ
○「自作コマンドランチャー」 #インクリメンタルな環境改善
○「断片的な思いつきの扱い方:ScrapboxとEvernote」 #知的生産の技術
頂いた感想など:
WRM
Weekly R-style Magazine ~プロトタイプ・シンキング~(まぐまぐ)
ブログに書けないテーマ、長期的な連載、日々考えていることなどをお送りしています。