1-情報ツール考察

情報は着地する

思考は駆動する感想は脈動する着想は跳躍する思考と情報は交差する→情報は着地する。

思想もまた文脈である。なぜか。それは、誰かに認識されたとき、それは思想として顕現するからだ。

私がただ、縦横無尽に「思っている」だけで、誰にも何も発しないとしたら、そこに思想があるにしても、それとは認識されず、つまり「思想」があるとは認められない。言い換えれば、そこに思想があると認識されるとき、他者の受容が前提となる。

だからこそ、私たちは言葉を並べる。この記事のように。この記事群のように。たとえそれが恣意的な切断線でしかなくても、何かしらの順序を与え、整えることが必要となる。

ネットワークは、ネットワークのままでは可能性が大きすぎる。

倉下忠憲の発想工房

上のプロジェクトを開いて、私の「思想」がわかるだろうか。わかるかもしれないし、わからないかもしれない。きっと、それぞれの人が、自分が開いたページ群から、それっぽいものを立ち上げるだろう。象のさまざまな箇所を触った人たちが、偏った象像を議論し合うように。

概念として漂っている情報ではなく、私が有し、誰かに伝える情報は、順番を持つ。「伝えたいこと」が「伝わる」ようにするためには、順番という名の恣意的な切断線は必要なのだ。

もちろん、伝えたいことがないならそれはそれで構わないし、ある時点では自分でもそれが何なのかわかっていないこともある。むしろ、何かしらの文章を書こうとして、はじめてそれが明らかになる、という奇妙にねじれた事態も起こる。

だからこそ、情報発信は楽しいのだ。いつだって、ブラックスワンは側にいる。

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