0-知的生産の技術

断片は揺らぐ

いくつかの記事を書いてきた。

思考は駆動する
感想は脈動する
着想は跳躍する
思考と情報は交差する
情報は着地する
対話は円舞する

連載というほどつながりがあるわけではないが、かといってバラバラな記事群でもない。小説に「連作短編」というフォーマットがあるが、それに近いかもしれない。

個々の記事はそれぞれに一つのことを言っている。でも、それぞれの記事は相互に呼応している。しかし、やはりそれぞれの記事は少しずつ別の角度を持っている。

これらは記事だが、サイズ感を代えればメモでもある。つまり、私たちの着想はこんな風にして進んでいく。実際、上記の記事群の間にも別の記事が更新されている。連続的であり、断続的である。そういう風に思考は進むのだ。

これをどう扱えばいいのか、つまりどんな手つきで情報整理していけばいいのか。それが、常なる課題である。

仮に一つの流れがあるにしても、一つひとつの断片はそれぞれに揺らぎを持っている。別の支流へと流れ込んでいくような揺らぎ。それを完全に統制し、一つの流れのもとで支配することが望ましいのか、それともそうではないのか。

あるいは、一見ひとつの流れのもとで支配されているかのように見えて、いつでも別の可能性を発言できる、そんな新しい管理方法がよいのか。

それについては、まったくわからない。おそらくそれは、当人が欲する(あるいは要求されている)アウトプットの形式と深く関わっているのだろう。一律の答えは望むべくもない。

とは言え、こうして断片的で連作的な記事群を書いてみるのはなかなか楽しい。今後も、いろいろ試してみるかもしれない。

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