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階層構造
Dynalistはアウトライナーであり、アウトライナーは複数の階層構造を入れ子状に持つことができます。
「項目操作」で説明したように、ある項目においてTabキーを押すと、その階層が一段深くなります。
この操作は、その一段深くした階層でも実施できます。
そして、これは再帰的に繰り返せます。
構造化に配置
この入れ子状の階層構造を作れることで、Dynalistでは(あるいはアウトライナーでは)、情報をツリー構造で分類することができます。
このように大きな塊の中身を細分化し、その詳細を詰めていくこともできますし、逆に細部だけがたくさん集まったものから、それらをグルーピングした大きな構造を作り上げることもできます。
どちらの場合であれ、情報をツリー構造下において意図した通りに情報を位置づけることが(≒構造化に配置することが)可能です。
個別検討
また、どれだけ階層構造が深くなっても、Dynalsitではズームインの機能があるので、単一の項目について検討を進めることが容易です。
検討が終われば、ズームアウトして、再び全体像に戻ることができます。
さいごに
ご覧に頂いたように、Dynalistでは入れ子状の階層構造をいくらでも作ることができ、また個別の要素にズームインできるので、「全体像の検討」と「詳細の検討」を、同一のツールで行えるのが特徴です。
また、そのような二つの行為が必要とされる場面は多く、多様な用途でアウトライナーは使っていけます。メモ・日記・ネタ帳・タスク管理・書籍執筆。テキストを用いるならば、だいたいの場面で活躍してくれることでしょう。
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