←Dynalistの基礎:アウトライン操作1 Dynalistの基礎:アウトライン操作3→
リストアップ
前回は、ある要素を「掘り下げる」使い方を紹介しました。しかし、よくよく見ていると、そこには別の操作も混ざっていることがわかります。
たとえば、「夕食の買い出し」に対して、「カレー」を挙げるのは「掘り下げ」です。しかし、「カレー」に対して、「サラダ」を挙げるのはどうでしょうか。あるいは、「じゃがいも」に対して、「ニンジン」や「タマネギ」を挙げるのは。
これは、下に下に掘り下げていくのではなく、同じ階層にある別の要素を列挙していく操作だと言えます。
これは、対象Aに対する掘り下げが複数あるなら自然に起こる現象ですし、また何かしら単一の要素を書きだしたら、それに釣られて同一階層の要素が思い出された、という場合にも起こります。
アウトライナーは、このように下位の階層にいくだけでなく、要素をどんどんと並べていく用途にも役立ちます。
さいごに
というわけで、下に行く操作と、横に並べる操作を紹介しました。次回は、それ以外の操作について紹介します。
コメントを残す