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Rashita’s Christmas Story 11

Posted on 2019 年 12 月 24 日2020 年 12 月 24 日 by Rashita
Tag:
  • Rashita’s Christmas Story

運営から届いていたメールには、一日限定のミッション依頼が記載されていた。特定の条件を持つ人に、無作為にオファーされているらしい。受けるのも自由だし、受けないのも自由。気楽なミッションのようだ。

とはいえ報酬は魅力的だった。フィールドにいるモンスターの動きを強制的にスローにする冬の宝珠とレアパックチケットが5枚。最近、経営が厳しいのかレアパックチケットの大盤振る舞いも減っているので、微課金勢の俺としてはたいへんありがたい。どうせすることもないので、俺はミッションの詳細を確認してみた。

仕事自体は簡単なものだ。アイテムボックスをゲームプレイ中のプレイヤーに配り歩くこと。それも12月24日の夜に。ようするに、サンタクロースをやれというのだ。雰囲気を盛り上げるためなのか、専用のコスチューム装備も配布されるらしい。あらゆる物理・魔法攻撃を防ぐ代わりに、こちらからも一切攻撃できなくなる特殊な赤いマントと帽子。しかも、歩行速度もかなり上昇するようだ。その装備を纏い、ランダムに選ばれたプレイヤーにプレゼントボックスを渡して回る。それだけだ。その装備をしている間は、モンスターにやられる心配は一切ないので、安心してプレゼント配りに専念できる。かける時間さえあれば、誰でもクリアできるミッションだろう。それこそ、今日このゲームを始めたばかりのプレイヤーでも問題ないはずだ。

手渡すプレゼントボックスは特殊なものらしい。手渡す直前までは何が入っているのかは誰もわからず(というか、その時点では箱の中身はセットされておらず)、プレイヤーに手渡された瞬間に、アルゴリズムがそのプレイヤーの履歴を分析し、現時点でもっとも必要とするであろうアイテムをプレゼントボックスの中に挿入する仕組みらしい。シュレディンガーのプレゼントボックスというわけだ。

今、この巨大MMORPG『エーングランド』では、冬休みようのミッションも多数行われているので、12月24日の夜でもログインしているプレイヤーは多いことだろう。渡す相手に不足はない、というわけだ。そう考えると、このミッションのオファーがやってきたのは、俺のようなソロ活動をメインとしているプレイヤーばかりだろう。なにせ、サンタ活動をするためいはチームのミッション攻略から抜けなければならない。そこまでしてやりたいミッションかと言えば微妙なところなので、俺らのようなプレイヤーこそが「特定の条件を持つ人」なのだと考えれば、いろいろ辻褄は合う。

詳細を最後まで確認したのち、俺は自分のミッションをもう一度復習した。24日の18時から24時のあいだに5人のプレイヤーにプレゼントボックスを渡すこと。以上。しごく簡単だ。ただし、どのプレイヤーに渡すことになるのかは、ミッションを開始してみないことにはわからない。よって、最短ルートを事前に策定しておくこともできない。そもそも、彼らはだいたい動き回っているので最短ルートの決定は巡回セールスマン問題よりも難しいかもしれないが。

ともかく事前にわからないのだから、愚直にやるしかない。俺はミッション受諾のサインをして、24日の自分にリマインダーをセットした。

■

一人目のプレイヤーは、俺のホームから近いフィールドにいた。ミッションウィンドウに表示される赤い点は、ごく近くで止まっている。とはいえ、移動に10分ほどはかかるだろうし、あまりグズグズしていると相手も動き出してしまうかもしれない。どこまで遠くの相手に届けることになるのかもわからないのだから、さっさと開始した方が賢明だろう。

このエーングランドでは、街から街へジャンプするためのゲートは用意されているが、フィールドへは、最寄りの街から徒歩で移動するしかない。高速二足歩行でプレイヤーを送り届ける巨大な鳥もいないし、大空をかけるワインバーンもいない。すべては自分の足次第である。

さっそく俺は配布されたサンタコスチュームに装備を着替えた。全身が真っ赤に染まるが、それを鏡で確かめている時間はない。街を出てフィールドに足を踏み入れようとした瞬間に、風景がものすごい速度で後ろに流れていった。サンタコスの歩行速度上昇効果なのだろうが、レベル9のクイックよりもさらに速いので、思わず俺は一度足を止めてしまった。こんなに速度が出たら、バンバン木にぶつかって死んじゃうんじゃないかと思ったが、物理攻撃完全遮断なので、気の激突ダメージもおそらくカットされるのだろう。だからGO! GO、というわけか。なんというか、運営の非常な大雑把さがありありと感じられる装備である。

ともかくこの速度なら、5分もかからないだろう。俺は歩行速度に慣れてから、さらに素早く足を動かして目的地へと向かった。

■

一人目のプレゼント相手は猫人(キャットピープル)だった。すらっとした体型のF型で、ものすごい速度で近づいてきた俺を最初は訝しげに睨んでいたが、このミッションのことを知っているチームメイトらしきドライアドがフォローしてくれたおかげで、突発的バトル(ただし俺は絶対に負けないし、勝てない)の発生は防げた。

「はい、プレゼント」
「ありがとう」
「開けていい? 何入っているの?」
「どうぞ。開けてみないとわからない仕様なんだ」

ふ〜んと言いながらサリィという(プレゼントを渡すときにネームタグも交換したのだ)その猫人が箱を開けると、蒼黒く輝く長い鉄爪が出てきた。獣人専用の装備だ。

「わっ、蒼穹の爪じゃん。これ欲しくて、武器屋で値段下がっていないか三度くらいチェックしてたんだよね。ラッキィ」
「よかったな。じゃあ、俺は次のプレゼントがあるから」
「ありがとね」
「俺が金払ったわけじゃないよ」
「それでも、よ」

こうして一人目のプレゼント配達は無事終了した。

■

こんな感じで順調に進めば、一時間もかからずにミッション達成できちゃうんじゃね、と考えていたのは甘い見積もりだった。

ミッションを開始した段階では、まだ他のチームも打ち合わせ中などで街の近くに待機中だったが、時間が経つにつれ街から離れ始め、場合によってはダンジョン攻略に向かっていることもあった。そのすべてに、俺は配達に向かわなければいけなかった。
「これだったら、寝ている宿屋とかに届けさせてくれよ……」
三人目の配達を、中級ダンジョンの地下15回で終えた俺は、とぼとぼ歩く(ただし高速)帰り道で思わずぼやいていた。しかし、このゲームでは寝るときはログアウトするわけだから、プレイヤーにプレゼントを渡そうと思えば、プレイ時間中しかない。さすがにメールボックスにアイテムが入っているだけでは、クリスマス感が乏しいので、これは仕方がないのかもしれない。

ともかく四人目だ。俺はミッションウィンドウを覗いた。そのダンジョンからはるかはるか遠い地点に、赤い点が灯っていた。

■

「ほんと、もうしわけないんですけど、クリスマスイブの夜に、運営がたっぷり用意した楽しいイベントを一切無視して、最前線攻略するのやめてもらえませんか……」

なんとか四人目の元にたどり着いた俺は、ぜいぜい言いながら、金色のドラゴンと戦うチームにそう呟いた。

「今忙しいんだよ、見りゃわかんだろ!」
「そんなこと言わずに、プレゼント受け取ってくださいよ。俺もミッション終わらせて、早く帰りたいんで!」

ドラゴンの爪をソードで受けながら叫ぶ男性に、俺も負けじと声を大きく返すと、ちっという舌打ちが返ってきた。

「このゲージ削ったらスイッチする。そのとき受け取ってやるから、それまで待ってろ」

このゲージと言われても、チームに参加していないのでドラゴンのゲージは俺には見えない。それでも、律儀に返事してくれる彼の人間性を考えれば、それほど待たされることはないだろうと判断した俺は、ドラゴンからやや離れてその戦闘を見守ることにした。

「おい、ボケーと見てるならバフ魔法でもかけられねーのか」
「すいません。このコス着てると攻撃も補助も一切魔法が使えなくなるんです」
「だったら脱ぎゃいいだろう、そんな装備」
「ミッションの途中でこの装備をぬぐと、その時点でミッション失敗になるんです」
「使えねーな」

たいしたものだ。自らも前線でドラゴンと切り結びながらチーム全体の指揮をとっている。その上この俺に軽口を投げる余裕もある。言葉通りしばらく待っていれば大丈夫だろう。

そんなことをぼけーっと考えながら戦闘を見ていたら、やたら大きなアックスを巨漢が叩きつけた瞬間、そのドラゴンが一瞬ひるみ、その後ギョロリと目を剥いた。
「よし、残りゲージは一本だ。スイッチするぞ」
リーダーが声をかけると、陣形が動き出した。これまでやや下がり気味な位置にいた一団が前に出、前で防御を担当していた一団が後ろに下が──ろうとしたそのときだった。ドラゴンの目の玉が黒色から赤色へと変わった瞬間、すさまじい風が吹き荒れた。いや、それは風ではなかったのだろう。その証拠に、その場に立っていたやつらは皆ふとき飛ばされただけでなく、全身に傷を負っていたからだ。俺はあらゆる攻撃を受けない状態だったから、強い風に感じたに過ぎない。あれは怒り狂うドラゴンの、怒り狂った攻撃だったのだろう。
それまで後衛に位置して体力を回復していた奴らですらかなりのダメージを負っているように見える。いまから回復しようとしていた奴らは瀕死に近いだろう。もちろん、悠長に回復している時間を与えてくれるほどドラゴンは優しくなかった。もしかしたらクリスマスイブに予定があって、邪魔されたのを怒っているのかもしれない。理由はさておき、ドラゴンは目一杯に息を吸い込み、何かの準備をしている。そりゃもちろん、ブレス攻撃だろう。

俺はリーダーの男に駆け寄った。
「おい、プレゼントを受け取れ」
「おまえ、状況わかってんのか?」
「わかっているから言ってんだ。いいから早く! 早くしないと間に合わなくなる」
気迫を込めて迫る俺に押し負けたのか、プレゼント受諾のボタンを押すリーダー。開けられた箱には、光り輝く液体で満たされた小さなボトルがいくつも入っていた。
「マジかよ! エクストラポーションじゃねーか。それも人数分ある」
仰天するリーダーだが、驚くのも無理はない。体力と魔力を一瞬で完全回復し、あまつさえあらゆる状態異常を消し去るこのエクストラポーションは、おそらくこのドラゴンのドロップアイテムより効果なはずだ。それが、チーム全員分揃っていた。正直、このまま逃げて、このポーションを売り捌いた方が効率的ではないかと思ったが、それは商売組の発想であり、攻略組には眼中にない考えだろう。
「よし、これならいける。ラスト一本削り切るぞ」
ドラゴンが放つ特大のブレスを五重の結界魔法で防ぎ切った後は、完全に彼らのペースだった。このまま攻略組の戦いを見ていたい気持ちもあったが、なんだかんだで24時も迫っていたし、あと一人にプレゼントを渡さないとミッションが失敗になる俺としては、名残惜しさを残しつつ、その場を後にした。とにかくあと一人。

■

今度の赤点も遠く離れていた。しかも、すさまじい速度で移動している。あれに追いつくのは至難の技だろう。しかし、移動はひたすらまっすぐなようなので、経路を予想して、先回りすることにした。なにしろ、俺だってすさまじい速度で移動できるのだ。
というわけで、目指す場所は俺のホームになった。

(この世界の基準からしても相当に)急ぎ足でホームに帰ると、街はサンタで溢れかえっていた。つまり、俺と同じようにサンタコスしているプレイヤーがやまほどいた。たしかこの装備はこのミッション限定配布なはずだから、それはつまり俺と同じミッションをやっているプレイヤーがこれほどいて、しかもなぜだかこの街に集結していることになる。なんだ、これは。

若干呆れた気持ちで街を眺めていると、どうやらサンタがサンタにプレゼントを渡しているらしい。あちこちで、「はい、どうぞ」「どうもありがとう」という声が飛び交っている。
ミッションウィンドウがアラートを告げた。対象が接近している。俺がそちらに顔を向けると、もちろんそこにもサンタがいた。
「ほい、プレゼントだ」
「どうもありがとう。君はもうもらった?」
「いや、まだだ」
「じゃあ、この辺をうろちょろしているといいよ」
そう言って、俺がプレゼントを渡したサンタは立ち去っていった。たしかにサンタもプレイヤーの一人なのだから、無作為にプレゼント相手に選ばれることもあるかもしれないが、そんなに都合よく……などと考えていたら、後ろから声をかけられた。
「やあ、これは君へのプレゼントだ」
「……ありがとう。あんたもプレゼントもらったのか?」
「ちょうど、この街に入ったところでね」
「サンタは皆もらえるってわけだ」
「サンタにだって人権はある」
「ちげーねぇ」
俺たちは二人して笑った。
「どうやら、コアプログラムがうまくやったみたいで、ちょうどこの時間にサンタがここに集合するように配達が指定されていたみたいだね」
「とんでもねぇ演算だ」
「たしかにね」と目の前のサンタは言った。「でも、案外単純な計算に落ち着くのかもしれない。多数の原子からなる物体の挙動が案外簡単に計算できるみたいに」
俺はそのことについて考えてみたが、満足いく答えは得られなかった。
「さて、そろそろ24時だね」
そう言ってサンタは空を見上げた。まったく同じように街中のサンタが顔を上げていた。夜空にはメリークリスマスの文字が浮かんでいる。ゲームの中だからできる祝い方だ。

俺は人混みを外れ、貰ったプレゼントボックスを開けてみることにした。一体何が入っているのだろうか。このワクワクする感じが、今日この世界にはたくさん生まれていたのだと気がつくと、なんだかおかしくなってきた。この世界に祝福を。その「世界」にはサンタだって含まれていいのだ。そんなことを考えながら、俺はゆっくりとプレゼントボックスを開けた。

メリークリスマス!

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