こちらを読みました。
「知的生産のABCD」を自分にあてはめてみる – book scrapbook
先日紹介した「知的生産のABCD」を自分なりにアレンジされたバージョンです。面白いですね。
特に、スタートはもともとのABCDに合わせようとしていたのに、よくよく考えてみれば別の形の方が良いのではないかと思い至ったシフトがCoolでした。そこでトップダウンからボトムアップに切り替わった感覚があります。
とりあえず、上記のようにver.choiyakiがあるならば、ver.Rashitaがあっても構わないでしょう。私なりのABCDを考えてみます。
全体像
Adventure with 好奇心
Backwork with 効率
Create with 野心
Dialogue with 自由闊達
Adventure with 好奇心
好奇心を持って冒険します。その対象はフィールドで、日常であったり、読書であったりとさまざまなものを含みます。
素材や疑問の発見は、このAdventureによってなされます。
Backwork with 効率
効率性を持って事務作業をこなします。日常的な事務作業以外にも、情報処理における細かい整理整頓作業もここに含まれます。
基本的に、ここが欠けていると(言い換えれば、クリエイティブマインドだけだと)継続的な「生産活動」は立ち行きません。総務部がない企業のようなものですね。
Create with 野心
野心を持って創作活動を行います。野心ではなく、野望と言い換えてもいいでしょう。成し遂げたい何かです。
それが達成されるとき、創作は魔法となります。なかなか簡単ではありませんが。
Dialogue with 自由闊達
さまざまな人と自由闊達に対話します。議論してもいいです。さまざまな人の中には、当然「自分」も含まれます。
この対話を通して、冒険で手に入れた素材を膨らませるのもよし、効率性をさらに求めるのもよし、あらたな野心を胸に抱くのもよしです。言い換えれば、その他の活動の多くに影響を与えます。
まとめ
今回は、わりと奇抜な軸でまとめてみました。物事の切り口は複数あるので、こういいうことも可能です。きっと、皆さんにとっての知的生産のABCDがありうることだと思います。
どうですか。ちょっと考えてみてくなりましたよね。ぜひ、どうぞ。