前回作成したリストを、もう一度睨んでみよう。
- 前に向かって進む
- 目標達成
- 習慣化・やめない技術
- 自己認識:脳、快楽、恐怖
- セルフマネジメント
- タスク管理:
- 時間管理
- 生産性向上、テクノロジー
- 集中力:瞑想
- 知識を身に付ける
- 読書
- 情報収集
- 学習(学び、自己啓発)
- 情報マネジメント
- 発想・思考法
- 問題解決
- アウトプット
- コミュニケーション
- 健康マネジメント
- チーム・人間関係
- 健康(メンタルヘルス):ストレス対策、睡眠、運動、食事、休息、幸福、感謝、自然
- 料理・食事
- 日々について
- 日常生活・旅行
- お金
- 片付け
まず、圧倒的に数が多い。この点を解決したい。キリの良い数字として、やはり三点を頂点にしたいところだ。
となると、どうなるか。
まず、一つは行動についての管理だろう。ここではストレートに「行動管理」としておく。
その1:行動管理
次はなんだろうか。やはり情報界隈だろう。となると、「情報整理」がそのラベルとして適切な気がする。もちろん、情報管理でも良いのだが、少し固い印象があるので、整理とここではしておこう。
その2:情報整理
問題は、最後の一つである。上のリストから、行動にまつわるものと情報にまつわるものを抜き出したとき、そこに残るものは一体何だろうか。
{自己認識,チーム・人間関係,健康(メンタルヘルス),食事,幸福,感謝,自然,料理・食事,日常生活・旅行}
こうしたリストから立ち上がってくる概念はなんだろうか。おそらくは、日々を過ごすことだろう。ある状態において、日々を過ごすこと。「Do」ではなく、「Be」のニュアンスで。それにどんな名前を与えるのかはさておき、ここでは仮に「日常維持」と呼ぶことにする。
その3:日常維持
これで三つのカテゴリーができた。カテゴリーというと排他的なイメージがあるが、ここでは暫定的な区分、線引きといった意味合いでしかないことは留意して欲しい。
三つの点から生まれる領域
三つのカテゴリーをおさらいしよう。
その1:行動管理(Do)
その2:情報整理(Is)
その3:日常維持(Be)
これらは三つの柱であり、それぞれの領域が組み合わさることで、最初に挙げたリストの項目が誘発される。
たとえば、維持すべき日常があり、そのための行動をとる。タスク管理だ。あるいは、達成すべき状況と現在の状況の乖離を分析し、そこから何をするのかを決める。問題解決である。
この三つの極が、さまざまに点として機能しつながることで細かいカテゴリーができ上がってくる。よって、この観点ではツリー上の分類はできない。むしろ、領域図のようなものを描く必要があるだろう。
私が今興味を持っているのは、個々の細かい分類でもなく、精緻な整理体系でもない。これらの極がどのように作用しあっているのか、そしてそれぞれにおいて何が要点となるのかを考えることだ。
小刻みになってしまうが、その点は次回考えていこう。
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