『SF雑誌オルタニア vol.9』が発売になりました。
倉下は「Step-wise」という1万字ほどの短編小説を寄稿しております。
Stepwiseで、「階段のように」とか「徐々に」とか「一歩一歩━」という意味ですが、ハイフンを間にいれてあります。間をつなぐものです。
比較的軽い読み物ですが、どことなく村上春樹風です。どことなく。
よろしければ、ご覧くだい。ボリュームたっぷりで、550円の電子雑誌でございます。
「大阪SFに参加しませんか」と、波野發作さんにお声掛けを頂いたとき、ただひたすらに飲み歩いているイメージが思い浮かびました。しかも、大阪ではない場所で。
その奇妙な場所に連れられていく「僕」と、大阪弁を喋りまくる男性の二人が脳内に登場したことで本作品はスタートを切り、完成しました。まあ、そういう作品です。
ちなみに、毎日千字ずつほど書き進め、修正含めて二週間ほどで書き上げました。あいかわらずノープロットライフです。
そうそう、実は小説作品ってかなり久しぶりなんですよね。なので、「えっ、この人小説とか書いちゃったりするの?」と思われるかもしれませんが、以下のような小説とか小説+実用書とかも書いておりますので、よろしければそちらもご覧ください。
というわけで、雑誌ってやっぱりいいですよね。こういう風に急にぶっこむことができます。
えっ、かーそるの次号はどうなっているのかって?
もう原稿は集まりつつあるので、あとはもう少しというところです。しばしお待ちくださいませ。
では、では。
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