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Logseq、こんにちは その3

前回:Logseq、こんにちは その2

Logseqはタスクの扱いが繊細である。ちなみに、この点が私が一番Logseqを買っている点だ。


タスクはチェックボックス的に管理される。では、どうやってチェックボックスを出すか。マークダウン方式のように[ ]を入力するか?

No!

行頭に TODO と書き入れればいい。そうすれば、その行からフォーカスを外すとチェックボックスが表示されている。

It’s Simple!

いやいや四文字も入力するなんて面倒でしょう、と思われた方は、行頭で「/」を入力し、即座に「t」を叩けばいい。TODOがサジェストされるはずである。

でもこれのどこか「繊細」なの? とあなたは思っただろう。だったら、そうして表示されるチェックボックスの横の「TODO」をクリックしてみればいい。表示が「DOING」に変わっただろう。実行中、というわけだ。つまりLogseqは、「未実行・実行済み」の二通りしか状態を持たないわけではない。それ以上の状態管理が可能なのである。実に繊細ではないか。

それだけではない。TODOをDOINGに変更すると、下の方にひょっこり表示が増えたはずだ。欄外に「NOW」という項目が増え、そこにDOINGの項目が表示されているだろう。「今実行しているタスク」が欄外に表示されるのだ。

つまりどれだけリストが長くなり、項目が増えても「今実行しているタスク」を見失うことがない。これはたいへん便利だ。

もちろん、欄外でチェックボックスをクリックしても実行済みにできる。なかなか気が利いているではないか。

ショートカットキー

さて、おなじみのショートカットキーの時間だ。

TODO が入力してある行で、command + return を叩いてみよう。DOINGに変化したはずだ。さらに command + returnを叩くと、DONEになる。つまり、このショートカットキーだけでタスクの実行から終了までをサポートできる。

では、TODOを入力していない行で command + return を叩くとどうなるか。最初にまず LATER が表示され、次にそれが NOW になり、最後はDONEになる。DONEの次は何も表示されない状態になるので、この操作はループし続ける。

LATER は「後でやる」であり、NOWは「今やる」であり、DONEは「やりおえた」である。TODOとは違う系統で状態が回っていくわけだ。ちなみに、このNOWでも欄外に表示されるので、DOINGと同じように使える。

タイムウォッチ

上記のように複数の状態管理ができるのだが、それだけではない。何かのタスクをDOINGかNOWにした後、しばらくしてそのチェックボックスをクリックしてみて欲しい。右側に時間を示す表示が追加されるはずだ。

勘のよい人は気づかれただろう。それはタスクを「実行中」にしてから「実行済み」にするまでにかかった時間である。つまり作業時間のログを残してくれるのだ。こういう細かい点が、存外にタスク管理において重要な要素になることは改めて言及するまでもない。かかった時間を測定することは改善への第一歩である。

ちなみに、いかにもメタ情報という感じで表示される作業時間だが、内部的には「CLOCK: [2022-04-22 Fri 10:35:09]–[2022-04-22 Fri 10:53:09] => 00:18:00」というテキストデータで保存されている。非常に分かりやすい。

ともあれ、特に意識しなくてもタスク時間の計測ができるのはたいへんありがたい機能だ。こういうのはだいたい「タイマーの開始ボタンを押しわすれて計測不能」的失敗が多いので、Doingリストを使いながらタイマー管理もできるなら一石二鳥である。

というわけで、デイリータスクの扱いにおいてはLogseqがたいへん便利である。「Doing」という項目が一つ増えるだけでこれほど利便性が上がるのだから、デジタルツールにおける「チェックボックス」の存在意義は改めて検討されるべきだろう。タスク管理はアンケートとは違っているのだから。

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