物書き生活と道具箱

re-collectionと手書き習慣

最近「re-Collection」のポケットサイズの手帳を持ち歩いています。横罫線の入っただけの非常にシンプルな手帳ですが案外居心地よいつき合いができています。

re-collectionとペン
re-collectionとペン

去年まで

2009年は「ほぼ日手帳」(オリジナル)を使っており、常時それを持ち歩いていました。それがiPhoneを持つようになって、「ほぼ日手帳」の手帳的機能がiPhoneで代用できるようになりました。そこから2010年は「ほぼ日手帳カズン」を導入し、これを置き手帳として、外出時はiPhoneだけ、という環境を実現しようと考えていました。

実際は・・・

実際にiPhoneだけを持って動き回るということを1週間だけ試してみて気がついた事があります。

それは、別に機能の面ではiPhoneだけで十分なはずなのに、どうにも紙の手帳とペンを持ち歩かないと不安になる、という自分の心理状況です。

思いついたメモなども過不足無くiPhoneでメモれます。そのままEvernoteに送信も簡単です。あとで手帳から転記する手間を考えれば、はるかにそのほうが効率的です。

でも、「なんとなく不安」「なんとなく不満」の気持ちは結局一週間経っても消えませんでした。

いくつか理由を考えてみると

・物理的にペンが必要になる事がある(他人に貸す)
・スピードが違う(いくらフリックでも手書きの方が早い)
・私の慣れ(10年以上ペンとメモを持ち歩いている)

あたりが思い浮かびます。正直一つ目と二つ目はいかにも「理由」くさい感じがします。どうも最後の「慣れ」の要素が結構大きいのでは、という気がします。

「紙の上にペンで書く」という習慣が私の脳に染み付いていて、それをしないと落ち着かない、という状態になっているのかもしれません。

しかし、これが私の中の特殊性なのかそれとも人間の脳の中の特殊性かについては判断できません。

多くの人が大人になるまでの中でペンで文章を書くという作業を一定量こなしてきていることでしょう。その環境の中で脳がその作業に最適化してもおかしくありません。しかし、これらかの世代は子どもころからキーボードでタイプする分量が圧倒的に多い状態で大人になる人が増えてくるかもしれません。

「デジタルネイティブ」と呼ばれるこれからの若い人たちがどのように感じているのか、と比べる事でその「特殊性」が見えてくるのではないかと考えています。

まあ、理由はどうあれ、「re-Collecition」は持ち歩いていてもなかなか「楽しい」手帳なのでしばらくは使っていくと思います。
※デザインとサイズがちょうどいい感じ。

re-collection(中身)+pen
re-collection(中身)+pen

参考サイト:
エトランジュ楽天ストア

編集後記:
よく考えたら、ずっとほぼ日手帳を使っていたので、純粋な「メモ帳」を持ち歩くのは久々です。基本的に着想は文章化して書くので、「方眼」や「無地」よりは横罫の方がしっくりくる、ということが判明しました。これも私の脳の習慣なのかもしれませんが。

2件のコメント

  1. 僕もre-Collection愛用しています。そのままでは少しさびしかったので、トラベラーズノートのパスポートサイズでカバーしています。なかなかいい感じですよ。

  2. >kaz_uさん
    re-Collectionカバーがないとちょっと心許ない感じですね。一度トラベラーズノートチェックしてみます!

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