6-エッセイ

ADxh、イコール結果 について

今日も雑感めいたお話ですが、よろければおつきあい下さい。

最近、「何か方法はないだろうか?」という事をよく考えます。何の方法か?それは「どうしたら成果を上げられる人間になれるのか」という事です。これは「どうしたら成果を上げられるようになるのか」とは少し視点が異なります。成果を上げるための方法論ではなく、そこにいたるための道のり、とはなんだろうか、と言うことです。

ジンテーゼとしての仕事術

昨日の記事に関連することですが、わざわざガッテンをチェックしたのはほぼ日の”「ガッテン」させるテレビ術”という企画に触発されてなんです。
http://www.1101.com/gatten/index.html

この連載の5月28日更新分が非常に印象的でした。

以下、糸井さんの発言の抜粋です。

糸 井 仮に方法っていうのを、Hとして。

糸 井 つまり、数式をいま想像したんです。howです、ノウハウの、howです。

糸 井 はい。で、Aさん掛ける方法h、A×hで結果がでますよね。

糸 井 そのときに、hの方に重要なものがあるんじゃなくて、実は、Aであり、Bであり、Cでありってところにある。Aさんの方法っていうのは、Aの側に隠れてたんですね。

糸 井 「死なないぞダイエット」はhを売ってないんですよね。hは観察者なんですよね。だから、怒る人がいるんですね。ノウハウのところを教えてくんないじゃないか、計るだけではダイエットできません、って書いてくる人必ずいるんですけど

これは今私が一番考えている事のテーマと重なります。

ビジネス書の多くは基本的にこの「h」を売り物にしています。でも、あんまり役に立たない事が多い。それは「その人の環境」と「自分の環境」が大きく違うからです。環境というのは単純に仕事環境という事もありますが、能力だったり、意欲と言うことも含みます。そういうのが異なっていれば「具体的な方法」というのは使えたり、使えなかったりするのは当然のことです。

じゃあ、「俺はこれで好きにやっている」「あなたはあなたで好きにやればいいよ」という風に突き放したものでよいのでしょうか。それも何か違うような気がしています。

この二つの間にあるようなものはないのだろうか、ということをずっと考えています。

で、「死なないぞダイエット」はまさにこの良いお手本ではないだろうか、と思ったわけです。こういうのを軸にして仕事術を組み立て直すことができるんじゃないかな、と。

どのような道をたどろうとも、最終的には自分にあったやり方を自分で作れるのがよいはずです。一度そういう力がつけば、環境が変わっても適応していくことができます。だから「そういう力」によってもたらされた凄い成果ではなく、「そういう力」がどうすればついていくだろうか、という視点の方が重要なのではないでしょうか。

そういう視点が今必要とされているのかどうかはわかりませんが、それについて考えている毎日です。

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