ブログを始める前に考えたい二つの問い

これから、いくつかのBlogに関するテクニックやコツを紹介していく予定です。一番最初は今からブログを始めようとしている人への記事にしておきたいと思います。

ブログを始めようかなと考えたときに、まず次の質問を考えてみて下さい。

「自分のことを他人に知ってもらいたいのだろうか」

なぜ、ブログなのか

ブログを始めるメリットはいくつかあります。例えば

  • 記録を残す
  • 思考の整理
  • 情報を共有する
  • 居場所を作る

というような事です。これらについてはまた別の記事で書くことにしますが、メリットがあれば当然デメリットもあります。

  • 時間的コストがかかる
  • 炎上のリスク

メリットに比べればデメリットは小さいものに思われますが、ゼロではない事は認識しておくべきでしょう。

単に記録を残したり、思考を整理するためであれば「ブログ」という形を選択する必要はありません。テキストベースのデータをPCに残しておけばそれで良いわけです。もちろん非公開のブログという方法もあります。

パブリックな「ブログ」という形を選ぶ以上、そこには「他人に知られる」と言うことがどうしてもついて回ります。そして、他人に知られたくないのならばブログを使う意味はありません。むしろ有害です。

ブログの根底にあるもの

「自分のことを他人に知ってもらいたいか」

という問いにYesと答えたとしても、傲慢でもなんでもありません。これは自分が特別に優れている存在だ、という事につながるわけではないのです。もちろん、「自分の文章は世界一ィィィィ!」という理由でブログを始めるのもよいでしょう。でも「感覚が近い人と友人になりたいな」ぐらいの気持ちでもブログは大変に有効です。

どのような目的で始めるにせよ、根底にあるのは「自分の事を(一部でも)世界中に向けて発信する」と言うことです。これははっきりと認識しておいた方がよいと思います。当たり前のことのように感じられるかも知れません。でも、これを認識しておけば「何を書くか」「どのように書くか」について大きな失敗はなくなると思います。

ブログの中心にあるもの

「自分のことを他人に知ってもらいたいのだろうか」

に力強く、あるいは微かにでも首を縦に振ったのならば

「自分の何を他人に知ってもらいたいのか」

を考えてみましょう。これは初めから明確なこともあれば、こうして問いかけるまで漠然としすぎていることもありそうです。この段階で「他の人が興味を持つだろうか」といった事は気にしない方がよいでしょう。他人が興味を持つかどうかを事前に測定することはできません。大企業ですら売れ筋の商品開発に悪戦苦闘しています。私たち個人がそういったマーケティングに精通する必要はありません。

自分の中の知ってもらいたい事、あるいは共有したい事についてじっくり考えてみて下さい。「アピール」という大げさな言葉は使う必要はありません。もっと内側からじわじわとわき上がってくるようなそんなものを探してみて下さい。

そうした問い掛けをし、見いだしたものが、後になって「ちょっと違うかな」となったとしても悔やむ必要はありません。その時点で路線変更をすればよいだけです。同じブログでも別のブログを立ち上げてもよいでしょう。エジソンが電球のフィラメント素材に竹を見いだすまでにかかった手間を考えれば大した事はありません。

あるいは、最初に見いだしたものを続けていても人気がでないかもしれません。でも自分の中の「しっくり感」は揺らいでいない。もし、そんな状況ならば「見せ方」や「切り口」に改善の余地があるのだと思います。

続けるためのブログ

ブログというのは続けていくことに価値があります。続けていく中で見いだせる意味があります。それと共に、「続けるのが面倒」がついて回ります。

だから、「本当に書きたい」と思えることを選択することです。ブログの中心が、自分の興味の中心とずれていれば、きっとどこかで面倒さに負けることになるでしょう。

オープンしてから認知されるまでは多少なりの時間がかかるものです。そんなときに「今話題のテーマだから」という理由でブログを始めてしまえば、フィードバックのあまりの少なさに、書くことから距離をおいてしまう事になるでしょう。こういった問題に対するテクニックも無いわけではありませんが、やはりブログの中心と自分の興味の中心は一致させておいた方が無難です。

おわりに

ブログというのは、なかなか不思議なものです。

  • 個人的なものでありながら、ソーシャルに開かれている
  • 自分自身のために書きながら、他人の視点を意識する
  • 日記でもないし、論文でもない

このような特徴があります。

ブログをどう捉えるかは、人によってさまざまでしょう。私は「ネット空間に自分の部屋を作り、その窓を開けておく」という風に捉えています。風通しの良い、大きく開かれた窓を。

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Rashita
物書きをやっております。実用書から小説までなんでもござれのハイブリッド物書きです。 ライフハックや仕事術、知的生産などに興味があります。

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