物書き生活と道具箱

最近購入した文具:カーネル式ルーズリーフとルーズリーフ2

今回は最近使っている文房具について。

最近は綴じノート以外にもいろいろ手を出しています。レポートパッドやルーズリーフや情報カードの類。

ちょっとしたメモはロディアやリコレクションポケットが定番化しています。ただ、それよりも少し大きめの文章やざっくりしたアイデア出しに関しては「これ!」というアイテムが見つかっておりません。試行錯誤の旅が続いております。

コーネル式ルーズリーフ

以前のエントリー「コーネルメソッドノートとそのレポートパッド」で、紹介したレポートパッドを使い切ったので、今回はルーズリーフにチャレンジ。

コーネル式ルーズリーフ
コーネル式ルーズリーフ

レポートパッドと使い勝手は似ていますが、若干違う点も。

  • 保存が楽(バインダーの種類が豊富)
  • 他のリフィルとの併用が可能(ルーズリーフの利点)
  • 穴があるので4方向からは使いにくい
  • 若干スペースが狭い
  • レポートパッドよりはやや紙の厚みはあり

26穴のバインダーは文具屋さんならどこにでもあるでしょうし、種類もたくさん発売されています。レポートパッドは穴が空いていないので、保存(保管)に関してはこちらの方が有利です。また26穴のリフィルも多数発売されていますので、それらと組み合わせることでオリジナルなノートの使い方をすることができます。これがメリット。

その代わり、26穴のおかげで記入スペースがわずかに狭いです(気にはなりませんが)。あと、「コーネルメソッド・ノートを4倍活用する方法」で紹介した4つの方向から使うというやり方がやりにくい。紙自体の自由度は下がっていると考えた方がよいでしょう。

おそらく、こういった紙をクリアファイルにまとめて保存しておく方はレポートパッド、バインダーでしっかり綴じたいという方はルーズリーフを選択するのが良いと思います。

B6ルーズリーフ

文房具屋の片隅で見つけた一品。B6ルーズリーフと書いていますが、正式には「ルーズリーフ2」と2が付いています。使ってみると分かりますが、ルーズリーフではなくて「情報カード」です。

マルマン ルーズリーフ2(B6)
マルマン ルーズリーフ2(B6)

発売元のマルマンのサイトをチェックしてみましたが、商品ラインナップからは消えていました。多分廃盤の商品です。
※(2010年9月4日追記:コメントにて「まだ廃盤ではない」というご指摘をいtだきました。)

紙の厚みは情報カードと同じ程度。さすがにマルマン製品だけあって書き心地は良いです。

サイズもB6なので「京大式カード」を想像してもらえばばっちりです。それに二つ穴が空いている商品。

上にあるヘッダーが何気に便利ですね。タイトル、日付、通し番号を書くスペースがあり、その上に点で区切られたスペースが。これは「タグ」を書いて下さいと言わんばかりです。

よくよく考えてみると、あれだけ「知的生産の技術」を読みながら京大式サイズのカードを使ったのはこれが初めて。今まではずっと5x3でやってきました。5x3は取り回しがよく、リコレクションに挟んで持ち歩いているので、これでいいかなと、ずっと思っていました。

しかし、使ってみるとB6のカードというのはカードではありません。ノートです。初めて実感として「カードをノートのように使う」という事の意味が理解できました。アイデアの覚え書きでもなく、大きなまとめでもない。その間ぐらいの文章(適切な名前が無い)を書き出すのはB6~A5ぐらいが最適だと思います。スペースが持つ力というのは結構強力で、スペースが狭いとなんとかまとめようとするし(140字でつぶやくようなもの)、スペースが大きいといろいろ書きたくなります。多分それぞれの工程にフィットするスペースというのがあるのだろうと思います。

そういう意味で、ちょっとしたアイデアを簡単にまとめるのに、このルーズリーフ2(京大式カード)は大活躍してくれています。書くための心理的なハードルがB5やA4サイズに比べて低いのが特徴だと思います。
※つい先日購入したばかりですが、50枚入りのうち30枚ぐらい使ってしまいました。

まとめ

と、いろいろな試行錯誤を繰り返しております。

ただ、これらのルーズリーフやカードは全てスキャンしてEvernoteに放り込んでいます。結局の所、どんなツールを使っても最終的な行き場所はEvernote。この仕組みがあれば、いろいろなツールをとっかえひっかえ使っても情報が散らばってしまうおそれがありません。ツールの一元化ではなく、情報の一元化。これが本当の意味でのデータ集約ということでしょう。

こういう事を続けていると、何かを判断するときに「Evernoteに入れやすいか」「スキャンしやすいか」という事が判断条件になってきます。その意味で最近の興味が綴じノートからレポートパッドやルーズリーフに移行してきている点はあると思います。しかし、その点を突き詰めていくと、「iPadがあればノートいらなくね?」という事になります。

でも、私自身はその点についてはやや懐疑的です。「紙に自分の手で書く」という行為が、生産性・創造性・記憶に関して何かしらの意味を持っていないだろうか。そのあたりを追及してみたいと思っています。

というわけで、しばらくはアナログとデジタルの両方を併用していくことになりそうです。

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2件のコメント

  1. いつも拝見させていただいております。マルマンのルーズリーフ2ですが、まだ廃番ではありませんので、宜しくお願い致します。細々とですが一定のユーザー様にご子女いただいております。ありがとうございます。

  2. >marumanさん
    コメントありがとうございます。まだ現役なんですね。これで安心してしばらくは使い続けられます。情報ありがとうございます。

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