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【雑記】筆が進まない日もある

本日は以前から告知していた通り、ジュンク堂書店大阪本店さまでトークセッションを行います。

「気軽な感じで」と言われてはいますが、大人数の前で話すのは初めての事。緊張するな、と言われても無理があります。一応トークを進めるための手助けとして弱めの「高橋メソッド」的なスライドファイルも作成したので、話に詰まるということはないとは思いますが、それでも心配の種は尽きません。

まあ、無料だしセミナーという形でもないのでつまらない話をしても金銭的な「損」を発生させる事態にはなりませんが、「時間」という貴重なリソースが消費されてしまうのは避けられません。はたしてうまくやれるのか・・・

そういう事を考えながら、「さて、今日もBlogの更新をするか」とエディタを立ち上げてみると、困ったことになかなか文章がすすみません。今日書こうかなと思っていたネタが二つあったんですが、文章の構成も思い浮かびませんし、最初の一行も書けません。普段はあまりこういう事にはならないのです。どちらかというと、たくさん書きたいことがある中から、どれにするかと考える事がほとんどです。

とりあえず無理矢理に文章を捻りだしても、3行ぐらいで「ctrl + A → delete」。

「あぁ、文章がうまく書けないというのは、こういう状態なんだ」ということをはっきりと実感した次第です。ということで、今日の更新はそれがテーマです。

台所を片付ける程度の作業

私はよく「筆がはやいですね」ということをよく言われます。書く分量が多い、というような評価も。しかし、自分的にはそういう実感あんまりなくて、自分の書きたいように書きたいことを書いているだけです。もちろん、表現的に詰まるところや適切な単語が見つからなくて右往左往することはありますが、全体として書き始めたらそのままスルスルと書き終わることができます。キーボードのタイピング速度うんぬんではなくて、単に文章に取り掛かってから書き上げるまでの速度がはやい、ということでしょう。

あとは、書き終えた文章を見直して、編集し、推敲していくだけ。多分台所を片付ける程度には簡単な作業です。と、少なくとも自分では考えていました。しかし、実際そうじゃない場面があるわけです。こういう状態の時、自分の頭の中がどうなっているのか。そして今こうして文章を書いているときとは何が違うのかを観察してみるのは面白い実験です。

並行起動中の混乱

自分の頭の中を観察して言えることは、ストレスに晒されているとき、あるいは何か心配事があるときには筆は進みません。

それは、「創造力」を働かせる脳の機能が低下しているのと、「考え事」をするための脳のスペースが狭いからであるように思えません。パソコンでいうと、フォトショップを立ち上げながら、イラストレーターでお絵かきし、DVDの焼き込み作業をしながら、ニコニコ動画を見るような状態です。これでまともな作業ができる・・・スペックのPCもあるのかもしれませんが、まあ大抵のパソコンは無理でしょう。

そうこう考えていると、普段の私はかなり脳が空っぽなんだろうな、と言うことに思い至ります。あんまり深く悩まない体質なのかもしれません。もちろんGTDやEvernoteというものがそれを補佐しているという点もあるでしょう。

さっきまでは何一つ文章が進まなかったのに、「なんで文章が書けないんだろう」と考え出したら、すいすいとキーボードの上の手が踊ります。並行起動していたアプリを一度終了させて、考えることに集中したから、というのがその理由なのでしょう。普段はだいたいこういう状態で文章を書いているわけです。

シングルorマルチ

何事かをなすためには、「創造力」や「集中力」といったものが必要です。時には忍耐というものも必要かもしれません。

しかし、その前提としてそれを生み出しやすい環境を作ることがもっとも重要なのかも知れません。人が悩みから解放されることないにしろ、それを一時的にでも別のスペースに逃がしておく事ができれば、一つ一つの仕事に対しては全力でぶつかることができるでしょう。これが、「シングルタスク」の持つ意味なのでしょう。

そういう意味では、集中力さえ維持できるならば、ある程度のマルチタスクも許容されてしかるべきでしょう。実際音楽を聴きながら、とかラジオを聴きながら、というのは並行作業ですがある程度生産性のプラスに働いているのではないかと思います。

問題は複数の作業うんぬんではなく、「集中を生み出しやすい環境かどうか」という点にあるでしょう。ということは自分がどんな環境であれば集中しやすいか、ということを体験的に知っておく必要がありますし、また意識的にその環境を再現する工夫も必要です。

さいごに

まったく脈絡のない文章ですがとりあえず、これで今日の更新はクリアできました。「何かの存在を確かめるのに一番手っ取り早い方法は、それを欠落させてみることだ」、というのは別に誰の言葉でもありませんが、まさしくそういう日でした。いやはや過度のストレスというのは恐ろしいものです。

今日の残りの時間はじっくりトークセッションの内容でも頭にたたき込んでおくことに使います。

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